概要
『ストライクウィッチーズ』に登場するキャラクター、エーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルンのカップリングのこと。
名前の由来は2人のファーストネームから。ゲルトマンと呼ばれることもある。
2人とも帝政カールスラント出身であり、原隊も同じである。(JG52)
そのため、第501統合戦闘航空団のウィッチの中ではお互いに一番付き合いが長い。日頃バルクホルンはエーリカの素行を口うるさく注意するが、それは心配の裏返しであり、エーリカもそんなバルクホルンをうるさがっているように振舞いながら、実は大切に思っている。
元々は上司(バルクホルン)と部下(エーリカ)の関係であり、2人の性格も正反対に近いが、とても強い信頼関係で結ばれている。
アニメ1期終了後に二人とも欧州最前線の配属となるが、そこではだらしないエーリカを叱りながらも結局面倒を見てしまうバルクホルンの姿が見られた。
基本二人一室の二期では同室となっている。
3期6話では、この二人がメインとなる。
カールスラント北部にあるキール港を拠点にしてベルリンを奪還する作戦が考案されるが、キール港は現在ネウロイの支配下のため、キール港を奪還するためにバルクホルンとエーリカは侵攻ルートの確保に赴く。ハンブルク周辺で新型ネウロイと交戦、小型だが驚異的な機動力と火力の前にエーリカは撃墜されバルクホルンもストライカーを損傷、救援に来た宮藤芳佳・服部静夏によってバルクホルンは無理矢理撤退される。
エーリカの撃墜と消息不明に事態を重く見たミーナ中佐はすぐにエーリカを救出すべく、シャーリー、宮藤、静夏を向かわせるも、部隊最速のシャーリーをもってしても新型ネウロイの機動力に歯が立たず撃退される。
エーリカの撃墜に負い目を感じたバルクホルンは自暴自棄になったかのように過酷な肉体改造(筋力を維持したまま体重を減らし、かなり筋肉質な肉体へと変貌)を施し、シャーリーに頼んでストライカーを改造し、宮藤・静夏を連れてネウロイ撃滅とエーリカ救出に向かう。
一方、エーリカは撃墜されたものの幸い軽傷で動くことに問題なかった。しかし、ストライカーの片脚は深く損傷し通信機の故障で生存と居場所を知らせることが出来ず(受信は問題なく機能している)、窮地に立たされていた。だが、自分のダミー人形を作ってネウロイを誤魔化し、もう片脚のストライカーを出来るだけ修理してバルクホルンから貰ったチョコレートで飢えを凌ぎながら救援を待った。
その後、バルクホルンは新型ネウロイと再戦し、今度は敵の機動力を上回って見事撃破に成功。しかし、そこでエーリカのダミー人形を発見して死んだと誤解して絶望してしまう(その様子を聞いていたエーリカは慌ててダミー人形の元へ戻った)。すると、そこに別の新型ネウロイが出現し、自暴自棄になったバルクホルンは今まで抱いていたエーリカへの想いを吐露してしまうが、そこでエーリカがチョコレートの銀紙を使って反射光で生存を知らせる。
エーリカの生存を知ったバルクホルンは瞬く間に息を吹き返し、武器を捨ててなんとネウロイと格闘戦に持ち込む。突撃してきたネウロイを受け止めて動きを封じると、片脚のストライカーで飛んで来たエーリカがシュトゥルムでネウロイを攻撃、最後はバルクホルンが出撃前にシャーリーが貸したSAAでとどめを刺して撃破した。
戦闘終了後、帰路についていた時に宮藤がエーリカに通信機のことを聞き、バルクホルンは思わず言ってしまったエーリカへの想いを恥ずかしくなり、聞いてしまった宮藤に口止めしたものの念のためエーリカに確認する。エーリカはしっかりと聞いていたが、あえて知らないとおちゃらけた様子で答えた。
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アリス・ギア・アイギス:ストライクウィッチーズとのコラボイベントの後編で貰えるキャラがエーリカ・ハルトマンとゲルトルート・バルクホルン。ちなみに、前編で貰えたキャラは芳リーネ。