概要
CV:真田アサミ
ゲルトルート・バルクホルンの妹。通称「クリス」。
姉と違ってウィッチではなく一般人。かつて故郷カールスラントがネウロイの攻撃を受け、ブリタニアへと避難する。しかし、その際撤退戦に巻き込まれ、姉・ゲルトルートが撃破したネウロイの破片を受けて負傷。意識不明となり、そのままブリタニアの病院に入院する。
この一件はゲルトルートの心に深い傷を残すこととなり、以降彼女は給金の全てをクリスの治療費にあて、まるで死に急ぐかのように戦闘に参加するようになる。更に『クリスの知る姉は死んだ』として、宮藤芳佳との一件で持ち直すまで一度も見舞いに行っていなかった。
しかし、その後容態が回復して奇跡的に意識を取り戻し、ゲルトルートとの再会を無事果たした。
以後は頻繁に見舞いにきているようで、姉妹仲は非常に良い。
性格はお転婆で、ゲルトルート曰く宮藤に雰囲気が似ているとのこと(ただし『クリスの方がずっと美人』とも言っている)。クリス自身も姉から聞かされる宮藤に興味を持ち、友達になりたいと思っている。
本編上の出番はほとんどないが、ゲルトルート・バルクホルンを語る上で欠かせないキャラクター。
『ROAD to BERLIN』では、登場こそしていないものの、第12話でゲルトルートの口から地下鉄に興味があることが判明し、その影響でゲルトルートも地下鉄に詳しくなり、「オペレーション・サウスウィンド」では、ネウロイの巣「ウォルフ」が張った巨大シールドでジェラルド・S・パットン大将と宮藤達が孤立した際、地下道から救出に向かうことが出来た。
年齢は不明だが誕生日は2月8日。ちなみにこれはミニー・ビショップ(リーネの母)と同じ。
キャラクターのイメージモデルはゲルハルト・バルクホルン(ゲルトルートのイメージモデル)の妻、クリステル・バルクホルン。