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ローストビーフ丼とは、ものの一種である。

概説

丼に盛ったご飯の上に、薄切りにしたローストビーフを何枚ものせた牛肉の宝杯。

トッピングとして(生卵/半熟卵)を頼める店も多い。

胡麻海苔ネギわさびといった薬味も添えられる。

味付けは醤油と薬味によるものと、タレによるものがある。

ご飯に薄く味付けを施す店もある。

提供する店次第では、料金を割り増しにすることでローストビーフの枚数を増量できる。

突然のヒット

このローストビーフ丼、登場したのはそこまで目新しくないが、2016年になって突然流行しはじめた。

その背景には2015年の『生肉規制』がある。

2011年の牛ユッケ集団食中毒事件でO157による死者が発生、牛生レバー提供の禁止やユッケの提供の規制したが、しまいには豚肉を生で出す店も出る事態になり、全面的に厚生労働省により販売を規制された。

厚生労働省HPより

これにより、火が通った生(いわゆり「レア」)という特性を持つローストビーフ丼が一躍その代用として脚光を浴び、以来「ちょっと贅沢な丼もの」として市民権を得つつある。

なおこうした現象は古今東西によくあるもので、日本では安土桃山時代に「カツオのたたき」の起源説の一つがこれに近い。(の生食が山内一豊に法令によって禁じられ、とりあえず燻して火を通すことで黙認された説がある)

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