概要
橙色の髪に青い瞳を持つ女性。 家族構成は、国王の弟にしてクシェペルカ王国大公である夫「フェルナンド」、娘「イザドラ」の三人構成。身内には、父「アンブロシウス」、兄「リオタムス」、甥に「ウーガル」と「エムリス」がいる。
フレメヴィーラ王国からクシェペルカ王国へ嫁いできた者で、父や兄のような傑物である。
大公妃「マルティナ」
ジャロウデク軍の侵攻により、義兄であるアウクスティ国王から「エレオノーラ王女を連れて逃げよ」と頼まれ娘と共に農婦に変装して逃亡を計るのだが、その道中でジャロウデク軍の兵に見つかり捕虜となってしまう。また、この時点で国王だけでなく夫も戦死してしまう。
ラスペード城にて、王女と娘と共に幽閉されていたが銀鳳商会の手によって救出された。
その後、エルネスティに「デルヴァンクールを奪還するまで、幻晶騎士をいくつか貸してくれないか?」と交渉をしたりエムリスやイザドラにエレオノーラについて相談したりする。
女王としてクシェペルカを再興したエレオノーラの後見人として、娘と共に彼女を支えている。
※web版では書籍版とは展開が大きく違い、フェルナンドが生きており、彼がエレオノーラの後見人をしているため出番がほとんどない。