概要
「ray」は、BUMP OF CHICKENのニューアルバム「RAY」の収録曲で、2013年10月開催のバンド初の日本武道館ライブで初披露された楽曲である。
タイトルや後述のPVの説明からも分かるようにBUMPでは非常に珍しいシンセサイザーを多用したポップナンバーである。
MVのディレクターは、BUMP OF CHICKENとは初タッグとなるクリエイティブプロダクション・A4Aの東市篤憲氏が担当。楽曲のタイトルが「ray」(光線、光芒)であることから、MVは"光"をモチーフとし、さまざまな形できらめく光の中でメンバーが演奏する様子を捉えた映像に仕上がった。
メンバーが囲むセットは「360°ホログラム」と呼ばれ、中に設置されたプロジェクターに光が映し出されます。このプロジェクションマッピングのために、光の量が最上級(2万ルーメン=約1300ワット)のプロジェクターを計8台投入し、幻想的な映像世界を作り出した。
また今作はCGに頼ることなく、バンド史上最大規模(直径12 m×高さ6.5m)のセットを実際に組んで撮影。スタジオで撮った映像にもかかわらず、壮大な宇宙空間を思わせる圧巻の内容となっています。
またこの楽曲のPVには音源ソフトの歌姫が使われており、コラボレーションが実現した。
2014年7月には初の民放の歌番組出演となったミュージックステーションで披露された曲の一つ。
2015年の紅白歌合戦でもライブ会場からの中継で披露している。
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