概要
砂隠れの医療忍者。加瑠羅の弟で、三兄弟の叔父。我愛羅の世話係にして、彼が唯一心を開く存在だった。我愛羅に痛み、愛情の概念を教える。
四代目風影の命により我愛羅暗殺を試みるも、激昂した我愛羅の反撃に遭う。死の間際、我愛羅を心底憎んでいたと言い放ち、姉がこの世を呪い息子を愛していなかったと我愛羅を精神的に追いつめ、最後は自爆する。実はそれ自体が四代目風影の命令であり、「母にも愛されていなかった」と我愛羅に吹き込む事で人柱力としての価値を量る事が目的だった。その命に対し夜叉丸は四代目風影に躊躇を見せるが、忍として任務を全うした。四代目風影曰く「夜叉丸が憎んでいたのは我愛羅ではなく自分だ」と言う事からも彼自身は我愛羅の事を心から気にかけていたようである。
なお、医療忍者という肩書きは表向きで、実際は砂の暗部の忍で四代目風影の右腕。
pixivではタグとして夜叉丸が多い
アニメ版キャスト:保志総一朗
関連イラスト
余談
- 実は夜叉丸の声は女性の役者をキャスティングするところだったが、岸本先生に問い合わせたところ、「丸がついてるんだから男に決まっているでしょう！」という返事を得た事で男性の役者に決定した
- NARUTOと同時期に放送されたアニメにおける夜叉丸は主人公で甥っ子の我愛羅はその親友である。
