ユクリータ
ゆくりーた
声優:伊瀬茉莉也
概要
アフィンの姉で、かつてダークファルス【若人】の依代だったニューマンの女性。アフィン曰く「モノをなくす癖があり、探し物が下手な姉ちゃん」で、性格はツンデレ。
10年前のダークファルスの襲撃で行方不明になり、その10年後にダークファルス【若人】となってアークス達と幾度なく戦った。
詳しい成り行き及び【若人】時代の彼女については→ダークファルス【若人】。
身長は衣装込みで設定されているらしく、【若人】時代と比べると今のユクリータは身長が低くなっている。
ネタバレ
EP3-6でプレイヤーに撃たれたことによって、【若人】の呪縛から解き放たれたが、自分がアークスでもダークファルスでもないことに途方に暮れてどこかへと去ってしまったユクリータ。
だが、EP3-7でアフィン共々装い新たに登場。未だ記憶が戻り切っていないのかどこか他人行儀で接するままだが、少なくとも自分がアフィンの姉だという事は思い出していた。
マトイを救おうとするプレイヤーに対し、彼女のことを思うならさっさと楽にしてやれと言い放つ一方で、自分のような「中途半端な例外」だったら救う可能性があるかもしれないともアドバイスした。何たるツンデレ。
EPISODE3外伝『此処に在る意味』
そのまま帰るあても未だなく、惑星リリーパを彷徨っていた彼女だが、ある日突然彼女の中から、原初のアプレンティスを自称する謎の少女アウロラが現れる。おそらく【深遠なる闇】復活の影響で目覚めた彼女は、ユクリータに中途半端に憑依していた【若人】の残りかすのような存在で、そのままユクリータとリンクして切り離せなくなっていた。
そんな彼女に引っ張られるままリリーパを回りながら、昔のフォトナーがしてきたことを聞いて憤りを覚えたり、自分のしてきたことの重大さをあらためて思い知ったりもした。
リリーパ地下坑道の壊世区域を進む中、自ら望んでダークファルスとなったアウロラも望まずも巻き込まれてダークファルスとなった自分にも、今の起こっている結果の責任があることを語る。アウロラはそれを聞いて(嫌われる事への)恐怖と罪悪感から尻込みをしてしまうが、自らの罪を背負いながら生きる覚悟を決めたユクリータに喝を入れられ、彼女を信じ力を貸す事を誓った。
そしてユクリータは双銃型の創世器『煌舞・アウロラ』に姿を変えた彼女と共に、壊世区域の奥に潜んでいたアンガ・ファンダージを撃破。だがその亡骸が喰われて【若人】の力が惑星に巣食う形で復活を遂げてしまう。
通信を入れてきたシャオにそのことを報告すると、アークスシップへの帰還を勧められる。始めはそうも簡単に自分の言う事を信じていいのかと戸惑うものの、信ずるに値する行動をした故とシャオにも信じてもらえ、アフィンにも諭されて帰路に就くのであった。
…こうしてかつてアークスの敵だったユクリータは、晴れてアークスに復帰することができたのである。
EP3外伝をクリアすると、彼女のパートナーカードが貰え、ゲートエリア2Fに出現するようになる。
メイン職はガンナー・サブはレンジャー。NPC銃使いとしては非常に攻撃的で、射程が短めなガンナーということもあってガンガン敵の前面に出て行く。当然ながらNPCとしては戦闘不能率は高め。
得意なフォトンアーツはエリアルシューティング。野獣が敵に噛み付くような戦いぶりは一見の価値あり。
公式設定でツンデレ。アフィンにとっては厳しくも頼れる姉貴。「彼女と共に戦いたかった」プレイヤーにとっては待望の降臨である(モノをなくす癖はまだ健在なんだろうか?)。
後にアフィンが彼女の為に用意した衣装は、「クリムピアシオ」としてACスクラッチで配布されている。
異世界オメガでの災難
異世界オメガでエピック神王・マルガレータがクエントに出没した守護輝士を羨ましがり、英雄譚を求めて召喚術を行使。その結果、【若人】の依代の経験者がオラクル・地球から召喚され、役職を与えられた。
ユクリータは「強情のユクリータ」として登場、ついでに彼女とフォトンをリンクしているアウロラも「小心のアウロラ」として登場。
戦闘はガン=カタのような派手に動くものだが、あっさりとイベントで処理。
主人公の武器をアウロラで受け止めた事でアウロラが痛がって元に戻り、次いで口論している所を不意打ちで殴ってユクリータも元に戻す。
が、卷族と戦って帰還した二人と違いその場で元に戻ったのでマルガレータの召喚術でオラクルに帰還させる事に。
召喚術行使中にアクシデントもあったが無事オラクル船団に帰還。アフィンが何があったか聞き出そうとしても、普段おしゃべりなアウロラも込みで恥ずかしがって頑として話さないので気にかかってしょうがない様子…。