花物語
はなものがたり
『花物語』とは、吉屋信子の少女小説、また西尾維新による怪奇小説である。ここでは後項について紹介。〈物語〉シリーズセカンドシーズン第3弾。
概要
「君を知り、解きはなつための物語。」
物語シリーズセカンドシーズン第3弾。通算9作目。
サブタイトルは「するがデビル」。
解説
物語の語り手は神原駿河。暦たちが直江津高校を卒業した後の話となる。
暦たちの卒業によって、虚無感の中にあった神原は、同級生から悪魔様の噂を聞く。
左手の件から悪魔という単語に敏感になっていた神原は、噂の真相の調査を始めるが・・・。
神原が、意外と真人間であったことが発覚する。
そして、暦のシスコンが悪化していることも発覚した。貝木泥舟が焼肉を奢る物語でもある。
時系列的にはシリーズ終了後のエピソードと思われる。
TVアニメ
2013年7月より、〈物語〉シリーズセカンドシーズンの1作として放送予定。
厳密にはこの作品のみ2クールの尺の中に収まらず、2014年5月31日より別枠で放送されることがアナウンスされていた・・・が、都合により、8月に一挙放送されることになってしまった。
本作は他のタイトルと異なり、今までEDを歌ってきた河野マリナがOPを担当し、映像もED寄りのものになっている。
一方沢城みゆきの歌うEDの映像は、これまでのOPのようなスタイルを意識したものになっており、内容も本編を見た後だからこそ、というものになっている。