花物語

はなものがたり

吉屋信子の少女小説、または西尾維新による怪奇小説。ここでは後者について述べる。

曖昧さ回避

吉屋信子の少女小説である。少女の繊細な心模様を数々の花に托した54の短編からなる連作集であり、日本の少女小説の代表的作品である。

1916年（大正5年）から1924年（大正13年）まで、雑誌『少女画報』に断続的に連載され、1925年（大正14年）7月から1926年（大正15年）3月にかけて『少女倶楽部』に3編が連載された。

以下本記事では、西尾維新による怪奇小説について記載する。

概要

タイトル	花物語
収録話	第変話：するがデビル
発売	2011年3月
キャッチコピー	君を知り、解きはなつための物語。 悪マーセント趣味で書かれた小説です。

西尾維新による小説「〈物語〉シリーズ」の第9作。セカンドシーズン第3弾。

アニメ版は時系列的に他と離れているためか、本作のみ2014年8月に一挙放送された。全5話。

ストーリー

語り手は神原駿河。

阿良々木暦たちが直江津高校を卒業した後、虚無感の中にあった神原は同級生から悪魔様の噂を聞く。

左手の件から「悪魔」という単語に敏感になっていた神原は、噂の真相の調査を始めるが・・・。

神原が、意外と真人間であったことが発覚する。そして、暦のシスコンが悪化していることも発覚した。

貝木泥舟が焼肉を奢る物語でもある。

関連タグ

物語シリーズ

神原駿河　阿良々木暦　沼地蠟花　貝木泥舟

悪魔　バスケットボール　ニュービートル

　原作：傾物語 → 花物語 → 囮物語

アニメ：恋物語 → 花物語 → 憑物語

吉屋信子

外部リンク

花物語 (西尾維新) - Wikipedia

花物語 - Wikipedia - 他の用法について