概要
バアとは、劇場版アニメ「ドラゴンボール超 ブロリー」に登場する架空の生物。
ブロリーが流刑にされた小惑星バンパに生息する、緑の毛並みを持つ哺乳類の超巨大生物。普段は荒野の大穴に体を埋めて顔を隠して潜んでおり、血を吸いにきた大ダニを食べて生きている。「バア」という鳴き声から、ブロリーからその名で呼ばれている。
生物もほとんどおらず話が通じる人間は父パラガスしかいない過酷な環境の星で、幼少期のブロリーが唯一心を通わせた生物だったが、それを快く思わなかったパラガスによって左耳を打ち落とされる。その後バアはブロリーと仲良くなることはなく、ブロリーはほんのわずかな楽しかった思い出を胸に、残された「バアの耳」を体に身に付けるようになった。
成人したブロリーが腰に巻き付けている緑の毛皮がその「バアの耳」であり、ブロリーのアイデンティティの一つとなっている。