曖昧さ回避
概要
バアとは、劇場版アニメ『ドラゴンボール超 ブロリー』に登場する架空の生物。
ベジータ王によって惑星ベジータを追放されたブロリーが流刑にされた先の小惑星バンパに生息する、緑の毛並みを持つ哺乳類の超巨大生物。普段は荒野の大穴に体を埋めて顔を隠して潜んでおり、血を吸いにきた大ダニを食べて生きている。「バア」という鳴き声から、ブロリーからその名で呼ばれている。
生物もほとんどおらず話が通じる人間は父パラガスしかいない過酷な環境の星で、幼少期のブロリーが唯一心を通わせた生物だったが、それを快く思わなかったパラガスによって左耳を銃で撃ち落とされる。その後バアはブロリーと仲良くなることはなかったが、ブロリーはほんのわずかな楽しかった思い出を胸に、残された「バアの耳」を体に身に付けるようになった。
成人したブロリーが腰に巻き付けている緑の毛皮がその「バアの耳」であり、ブロリーのアイデンティティの一つとなっている。
映画公開後のPixiv等では小惑星バンパに戻ったブロリーとの再会やチライとレモ、悟空などと対面するような二次創作も見られた……のだが、次回作であるSUPERHEROでは、ブロリー達3人は悟空の案でビルスの星に移住している。
生態が不明瞭なこともあって、現在のバアがどうなっているのかは不明である。
映画関連エピソード
絶叫ライブ鑑賞イベントでは、公式サイト参加手引に
《バアが鳴いたら、「バア」と言おう》という、一文がある。
http://toei.lekumo.biz/dragon_ball_super/2018/12/post-dba3.html
ゲーム作品
その生態からして操作が困難なためか、プレイアブルキャラになることはないがいくつかのゲーム作品には登場している。
映画との連動イベントでボスとして登場。パラガス(過去の姿)とビーツが参戦していたり、攻撃では大ダニが登場することも。
シーズン4にて追加された、バンパをモチーフにしたステージ「デンジャーグラウンド」のギミックとして登場。誰彼構わず攻撃してくるが、レイダーと変身中サバイバーには大したダメージは入らず、少し攻撃すれば撤退する。
通常時のサバイバーが攻撃を受けるとバリアが剥がれたりダウンしたりするが、これを一部スキルのトリガーとして使うことも可能。