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概要

ベジータ王によって惑星ベジータを追放されたブロリーが流刑にされた先である小惑星バンパに生息する巨大生物。地球に生息するダニをそのまま巨大化させたような見た目であり、その大きさはパラガスビーツといったサイヤ人の成人男性の背丈よりも遥かに大きい。いわば現実世界で言えば現生人類と恐竜ほどの差といったところか。

生態

乾燥地帯の小惑星バンパで、唯一?水分であるバアの体液を吸って生きていると同時に、バアに捕食されており、いわば食う食われるの関係である。

また、巣の床一杯に卵を植え付ける程の高い繁殖力も有する。

戦闘民族であるサイヤ人でも戦闘力1000程度では太刀打ちできないほど凶暴な危険生物でもあり、パラガス(当時は戦闘力4000程度)やビーツ(戦闘力920未満)からサイコガンで応戦されてもびくともしない頑強さを誇る。

パラガスは当時、幼児だったブロリー(戦闘力920)ではこの大ダニたちには手も足も出ないだろうと踏んでいたが、ブロリーは父親であるパラガスが救援に来るまでの間、偶然小惑星パンパの衛星満月の状態)を見たことで大猿(戦闘力は通常時の10倍で9200)に変身し、この大ダニを仕留めて捕食していたことから、戦闘力で言えば9200よりは遥かに低いと思われる。

それ以来、ブロリーとパラガスはこの大ダニやその卵を主食にして41年間生き延びてきた。

チライレモ曰く味は不味いとのことだが、長らくこの大ダニしか食べてこなかったパラガス親子の健康状態には問題がなく、それどころか幼少期からそれしか食していなかったであろうブロリーが壮健な肉体に生育していることから、その栄養価は案外高いのかもしれない。

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