概要
『ゾンビランドサガ』に登場する、源さくらと星川リリィのコンビおよび百合カップリング。
8話冒頭においてフランシュシュのメンバー全員でサガロックの特集を読んでいた際、サキはリリィをからかっていたのに対し、一方のさくらはまるで母親のようにリリィの愛らしさや星飾りを褒めていたり、またチェキ会で実の父親と思わぬ再会をして一人公園で戸惑うリリィの様子を心配して見に行ったり、リリィの口から衝撃の事実を伝えられたりもしている。
その後、父親と接触する機会があったものの、既に死んだ身である故に自分の本当の気持ちを伝えることができなかったリリィが感情を抑えきれずさくらに泣きついた際も、彼女は優しくリリィを抱きしめてあげている。
リリィは母親を早くに亡くしており、父親の手で育てられていたことが本人の口から語られていた。それ故に生前母性に触れる機会が殆どなかったことは想像に難しくない。
それ故に、10~11話において再びトラックに撥ねられ記憶喪失になったさくらに自分たちの事を思い出してもらうために、かつてさくらが褒めてくれた星飾りを手渡してみるものの、自身の不幸体質故に極端なネガティブ思考に陥っているために『可愛い子には何を付けても似合う』と拒絶されあまつさえ叩きつけられるという、8話で優しく抱擁してくれたはずの彼女からは到底想像できない豹変ぶりを目の当たりにした際のショックは非常に大きかったのかもしれない。
なおリリィの衝撃的な事実については星川リリィの項目を参照されたし。
余談
ちなみに、さくらは己の不幸な人生に絶望したため、リリィは多忙からくる過労から生前から生気のない瞳をしていた様が本編中で描かれており、生前からこのような状態に陥っていたのはなんだかんだこの2人だけであったりもする。
関連タグ
以下ネタバレ
12話にて山田たえの体を張った行動や、ゆうぎり,水野愛らによる説得により、ようやくステージに立つ決心のついたさくら。その後アルピノライブ前夜でフランシュシュ全員で一緒に寝る場面のさくらの傍らには添い寝するリリィの姿があった。