エリーザベトとは、SoundHorizonのアルバム『Märchen』及びマキシシングル『イドへ至る森へ至るイド』の登場人物 である。
声優はJoelle。ファンの愛称はべト、ザベトなど・・・(幼少期は子べト)
概要
本名はエリーザベト・フォン・ウェッティン
とある侯爵の娘で生まれてすぐに命を落としかけたが、森に住む賢女の手によって救われる。
しかしその後は表上で死んだとされているのかまたは彼女自身を案じてなのか外とは一切隔離された状態
いわゆる狭い鳥籠に入れられた鳥の様に育てられ、彼女の唯一の友達は人形のエリーゼだけだった。
(この時のエリーゼは人形というよりぬいぐるみに近い姿をしている。)
しかしある夜窓辺に現れた月光の様に優しく笑う少年と出会い彼の手によって外の世界を知り
同時に彼に惹かれていくようになる・・・
しかし黒き死の影=ペストが猛威を振るい始めメルツと母親は住処を追われてしまい
エリーザベトは最後の別れにて「自分の代わりに一緒に連れて行って欲しい」と友達のエリーゼを託し
自分を必ず迎えに来てと約束した。
しかしその帰り道にメルツは殺されてしまい、彼女がその事実を知るのはかなり後の事だった・・・
その後エリーザベトは大人になってもその思いを貫き兄(父)の縁談をことごとく突っぱね続け、
しまいには教会の十字架に磔刑にされてしまった。
皮肉な事にその際屍揮者となったメルヒェンと出会ってしまうが
彼女は復讐よりも彼との再会を喜び、最後までその愛を貫いたのだった・・・
容姿
子供と大人共通して頭の上でまとめた金色の髪と緑色の瞳に、
白(または薄いクリーム色)のドレス。
また子供時代はリボンをしているが、
大人になった彼女は羽根がモチーフの白い髪飾りをつけている。
(これは人形との対比、または彼女を現す『白い鳥』のオマージュと推測される)
関連イラスト
幼少期 大人