ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブラックフェザー・ドラゴンは、『遊戯王5D's』に登場する闇属性・ドラゴン族シンクロモンスターである。

略称は「BFD」。

黒き疾風よ! 秘めたる想いをその翼に現出せよ! シンクロ召喚!

舞い上がれ、ブラックフェザー・ドラゴン!

概要

クロウのエースモンスターで、シグナーの龍の一体。

元々はロバート・ピアスンが所持していたカード。彼が襲撃に遭い、亡くなる直前にDホイール「ブラック・バード」に隠される。その後ブラック・バードはクロウのDホイールとして乗り回されることになるが、クロウとボルガーとの一戦でシグナーの痣に反応して出現し、クロウに受け継がれた。

それまではBF-アーマード・ウィングがエース扱いだったが、入手してからは毎回デュエルで召喚している。

効果ダメージの肩代わりと、バーン効果を持つモンスター。

効果ダメージを受ける代わりに攻撃力を700ポイント下げ、黒羽カウンター1つ乗せる効果、黒羽カウンターを全て取り除くことで相手モンスターの攻撃力を下げ、下げた数値分のダメージを与える効果を持つ。

攻撃名は「ノーブルストリーム」、ダメージを無効にする効果は「ダメージ・ドレイン」、相手モンスターの攻撃力を下げる効果は「ブラック・バースト」。

効果ダメージを無効に出来るが、破壊に対する耐性は無いため、下がった攻撃力を突かれてあっさり戦闘破壊されたり、破壊効果を持つカードで簡単に破壊できるのでいれば安心という訳でもない。

長持ちさせたければ他のカードでのサポートが必須である。

また、元々の攻撃力が0のモンスターに対してはブラック・バーストの発動が出来ない。

カード名について

「ブラックフェザー」と名前が付くが、「BF(ブラックフェザー)」と名のつくモンスターとしては扱わない。これは指定方法が違うためである。そのため「BFと名のつくモンスター」に関する効果全般のサポートを受けられない。

効果テキスト

アニメ版

当初はこの効果で、後にOCG版準拠の効果に改められている。攻撃力を元の数値に戻した時に相手のモンスター全ての攻撃力を下げるが、相手ライフにダメージを与える効果がない。

シンクロ・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1600

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードの戦闘以外で発生する自分へのダメージを、

そのダメージの数値分だけこのカードの攻撃力を下げる事で無効にする事ができる。

1ターンに1度、このカードの効果で下げたこのカードの攻撃力を元の数値に戻す事ができる。

またこの時、相手フィールド上に存在する全てのモンスターの攻撃力は戻した数値分ダウンする。

OCG版

効果ダメージを受ける代わりに下がる攻撃力が一律700ポイントになり、

相手モンスターの攻撃力を下げる効果も1体だけに限定された。

下げた数値分、相手ライフにダメージを与える効果が追加されている。

シンクロ・効果モンスター

星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1600

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

自分がカードの効果によってダメージを受ける場合、代わりにこのカードに黒羽カウンターを1つ置く。

このカードの攻撃力は、このカードに乗っている黒羽カウンターの数×700ポイントダウンする。

1ターンに1度、このカードに乗っている黒羽カウンターを全て取り除く事で、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力を黒羽カウンターの数×700ポイントダウンし、ダウンした数値分のダメージを相手ライフに与える。

備考

登場した当初はシグナーの龍かもしれないと思われていた龍亞のパワー・ツール・ドラゴンへの淡い期待を見事にへし折った。そして今まで回想などで登場した黄色い龍のポジションがブラックフェザー・ドラゴンになっており、クロウがシグナーになるまでその存在の伏線もなかったことから後付感が凄まじかった。

龍亞に救いがあったのは、そこから実にかなりの話数が経ってからであった。パワー・ツールが進化して黄色い竜もといライフ・ストリーム・ドラゴン

「ブラックフェザー使いの龍だから、出てくるなら名前もブラックフェザー・ドラゴンではないか」という安易な予想通りの名前であった。

関連記事