「世界の未来を守るため」
「勇気と力がレボリューション!」
「シンクロ召喚!」
「進化せよ、ライフ・ストリーム・ドラゴン!」
概要
龍亞のエースモンスターパワー・ツール・ドラゴンが覚醒した真の姿。
初登場時は、パワー・ツール・ドラゴンの装甲が外れてライフ・ストリーム・ドラゴンに進化するという演出がされた。
シンクロ・チューナーモンスターでもあり、最終決戦で生かされている。
テキスト
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻2900/守2400
チューナー+「パワー・ツール・ドラゴン」
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分のLPを4000にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける効果ダメージは0になる。
(3):このカードが破壊される場合、代わりに自分の墓地の装備魔法カード1枚を除外できる。
解説
ライフポイントの引き上げが4000へと変更され、墓地に存在する装備魔法カード1枚を除外することで、破壊を免れる効果が追加されたが、代わりにレベル変更効果は削除された。
ただ、シンクロ召喚するにはパワー・ツール・ドラゴンを経由しなければならない上に、チューナーモンスターとしてはレベルが高すぎるため、どうにも使いづらい。
だが、エクストラデッキから直接特殊召喚できるアルティマヤ・ツィオルキンが登場。
前のターンに特殊召喚したレベル8ドラゴン族シンクロモンスターと合わせて2体目のアルティマヤ・ツィオルキンに繋げられるのはこのカードならではの利点である。
また、正規のシンクロ召喚を狙う場合もあちらの効果でパワー・ツール・ドラゴンを直接特殊召喚した方が消費が少ないため、非常に相性が良い。
なので、基本的にはアルティマヤ・ツィオルキンとセットで使う事になるだろう。
しかし、身も蓋もない事を言うと、似た条件で召喚条件が緩い(レベル8でチューナー+シンクロモンスター)でシンクロ召喚出来るクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの方が場持ちも制圧力も高い上に、装備ビートデッキでパワー・ツール・ドラゴンを使うならほぼ必須の「ダブルツール D&C」を装備したパワー・ツール・ドラゴンの方が遥かに強い(攻撃力が1000UPし、バトルするモンスターの効果を無効化するのでクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンやSNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニングを戦闘破壊出来る上に、ライフ・ストリーム・ドラゴンではD&Cが仕えず効果無効化カード等をサーチ出来ないので、結局使い勝手が進化前に劣ってしまう)。
水晶機巧-ハリファイバーと組み合わせる事もある。
アニメ
第30話で、5000年前のシグナーの竜達と地縛神との抗争を夢に見た龍可が存在を確認しており、「パワー・ツール・ドラゴンに似ている」と語った黄色い竜。
2期EDにもその姿は描かれていたが、このカードを入手する描写おろか劇中にて触れることすら無くダークシグナー編は終了してしまった。
WRGP編以降4期OP・EDにも描かれていたが劇中で触れられることもなく、クロウがシグナーとなり、その龍であるブラックフェザー・ドラゴンが登場した事で、シグナーのは5人で龍は5体という設定が回収されてしまい、龍亞がシグナーになる可能性は絶たれたと思われた。
しかしアーク・クレイドル編のジャック&龍可&龍亞vsアポリア戦で追い詰められた龍亜が龍可を守る決意に伝説は応え竜の心臓の痣を持つ6人目のシグナーとして覚醒し、このカードを呼び出した。
そして、効果によって自分達のライフポイントを2000まで回復し、かつアポリアのバーン戦術を封じ込めて逆転の糸口を作った。
攻撃名は「ライフ・イズ・ビューティー・ホール」。
生命の美しさを表しつつも、龍亞らしい直球勝負なネーミングである。(訳すると、「命は美そのものである」となる)
その後、Z-ONE戦では「パワー・ツール・ドラゴン」共々不動遊星に託され、効果によるレベル変更でシグナーの龍達をレベル1にする事で、遊星の最後の切り札「シューティング・クェーサー・ドラゴン」のシンクロ召喚へと繋げた。
僅か2回だったが、劇的な登場で印象深いモンスターである。
関連イラスト
関連タグ
遊戯王5D's シンクロ・チューナーモンスター パワー・ツール・ドラゴン
スターダスト・ドラゴン レッド・デーモンズ・ドラゴン エンシェント・フェアリー・ドラゴン ブラック・ローズ・ドラゴン ブラックフェザー・ドラゴン シューティング・クェーサー・ドラゴン