概要
2019年度センター試験の1日目、「英語」リスニング問題1問目問1に描かれたキャラクターたちの通称。
問題自体は「問題に描かれた4体のキャラクターのうち、2人の会話の内容として最も適切なものをひとつ選べ」というものなのだが、ゆるキャラに似たイラストの脱力感のせいか、センター試験終了後からネット上で話題となり、デフォルメイラストや動画も作られてしまうことに(動画の一例)。問題用紙の問題ページに入った途端､最初に待ち構えているのがこいつらである。
もし仮にツボに入った場合､試験監督者の判断により会場から退出させられることになる。(只でさえ静寂な環境が求められるリスニング試験である)
リアルな意味での「絶対に笑ってはいけないセンター試験」となった。
ちなみにセンター試験の問題作成者は、問題作成に関わる事案のため原則非公開となっており、誰が描いたかは不明であり今後も明かされることはないと思われる。ちなみに「やなせたかしが描きそう」との声も。
実際の問題
問題文
A「We need an idea for a new cartoon character.」
(新しいアニメのキャラクターのアイデアが必要だね。)
B「I agree. How about a vegetable?」
(そうですね。野菜とかどうでしょう?)
A「That sounds OK. But, for a stronger impact, give it wings to fly.」
(いいね。でも強烈なインパクトのために、飛べる羽根を付けよう。)
B「Good idea.」
(いい案ですね。)
選択肢
解答
2人は「羽根の生えた野菜のキャラクター」について語っているため、ここでの正解は(2)のにんじんのキャラクターとなる。
関連タグ
玉水物語:同じ2019年度センター試験で話題となった問題。
