ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

未央(どろろ)の編集履歴

2019-02-13 02:07:05 バージョン

未央(どろろ)

みお

手塚治虫が描いた「どろろ」の登場人物。

CV:水樹奈々 (2019年版アニメ)、武藤礼子(1969年版アニメ)、牧島有希 (PS2版ゲーム)

〈2019年アニメ版&PS2ゲーム版は『ミオ』表記〉

概要

戦で焼け出された子供達を荒れた御堂で世話していた少女。

心優しい美少女で、百鬼丸が唯一想いを寄せていた女性だった。時系列が物語開始以前(百鬼丸がどろろと出会う前)であり、後述の理由で既に故人である。

百鬼丸と親しくなるものの、お堂を明け渡すようにとの侍の命令を拒んだため、兵士達に子供達もろとも殺されてしまう。

直後に兵士達が百鬼丸の逆鱗に触れて全員皆殺しにされてしまった。

彼女の死は百鬼丸の心に深い影を落とし、彼女との交流で温かい心が芽生え始めていた彼を死人同然の冷たい存在へと変えてしまった。


1969年版アニメでは第2話に登場。尺の都合でストーリーが短縮されているものの、原作通りの末路を辿っている。


ゲーム版では原作の『どんぶりばらの巻』にあたるエピソードで登場。原作と違って時系列が現在である。

最期は百鬼丸を庇って敵の攻撃で命を落とす等、どちらかというと原作のお米(およね)に近いポジションである。


dororo

2019年版アニメの『どろろ』では第5話に登場した。

こちらも時系列が現在であり、どろろや琵琶法師とも交流していた。

戦で親を失った戦災孤児たちの世話をしており、怪我をした百鬼丸の手当をしてくれるなど、乱世にあっても慈愛の心を失わない優しい少女である。

歌が得意で、聴覚が復活したばかりで音に怯えていた百鬼丸も、彼女の歌声には心を癒されていた。

本作では孤児たちを養うために売春紛いのことをしていたという設定が付加されており(原作でもそれを匂わせる台詞がある)、夜になると侍たちの陣屋に行っては男たちの慰み者となって食料を得ていた。そんな苦しい生活をしていても、いつか平和な土地に子供たちと移り住んで、そこで田畑を耕して豊かに暮らす事を夢見ていた。

別の土地に移住するための費用を早く稼ぎたい焦りから、対立する陣営に挟まれた土地でそれぞれの兵士の両方を相手にしていたことで間者疑惑をかけられた末に殺されてしまうという最期になっている。

「みお。」


その後の大筋は原作通りであるものの、怒りで我を失った百鬼丸をどろろが制止する等、原作と異なるシーンも描かれている。


関連タグ

個別

不幸 救いはないんですか!?

椿(るろうに剣心):色々と共通点がある時代劇のキャラであり、末路も未央に近いものだった。

表記ゆれ

未央 みお ミオ ミオ(どろろ)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました