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雛見沢症候群の編集履歴

2019-02-13 16:10:14 バージョン

雛見沢症候群

ひなみざわしょうこうぐん

サウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』に登場する要素。作品中の重大なネタバレあり。

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概要

ひぐらしのなく頃に』シリーズで発生する「惨劇」。これをいかにして回避するのかが最大の醍醐味であるのだが、惨劇の発生の原因として「不信などの感情」がある。しかし、それは単なる人間関係のもつれによって引き起こされたようなありふれたものではなく、舞台となる雛見沢のみに蔓延する微生物が引き起こした、一種の風土病である。空気感染するため、病気が拡散しやすいのが特徴。現実に存在するウイルス性脳炎ともある程度の共通点はあるが、悪化すると麻薬中毒の禁断症状にも似た重度の精神的・肉体的な症状も出てくるため、非常に危険。


症状

その段階に応じて、L1〜L5までランク付けされており、数字が大きいほど重症で、L5は末期症状となっている。L1〜L3程度なら大した自覚症状もないのだが、雛見沢のほぼ全体に感染が及んでおり、重症化すると洒落にならない症状が出る。というか直接命に関わる。以下が重症のランク。

  • L4 - ハッキリと危険であることがわかる状態。誰かに尾行されている錯覚に陥り、激しい疑心暗鬼に陥るようになる。また、自分にとって都合の悪い幻聴・幻覚を感じるようになる。
  • L5 - 前述の通り末期症状である。L4にもあった幻覚などはもちろんだが、完全に理性が失われ、誇大妄想や自傷などを行う。最後にはリンパ腺に異常なかゆみを発症するため、咽喉を激しく掻き毟った挙句、自らの爪で喉を引き裂き、死ぬことになる。

促進させる薬もある

原因が微生物であるだけに、研究も進められているが、その過程で症状を悪化させる薬が登場している。

  • H173 - この病気の原因物質と思われるもの。投与されると即座にL5まで悪化するとも言われる。
    • H173-2 - H173の改良型。この薬の最大の特徴は空気感染させることができることで、それにより飛躍的に脅威的な薬となった。空中散布できるようになっており、感染度合いが高い。

対処法

舞台の時期は昭和58年。この時点では治療法が確立されておらず、対処療法でしのぐしかない。

  • C120 - 一時的に症状を軽減する薬であり、L5まで発症した者をL3程度に抑え込める。ただし1日2〜3回程度は投与しなければならず、これを怠ると即座にL5の症状が出てしまうため、わずかな油断もできない。

特殊な感染者

通常の感染者とは異なるケースであり、雛見沢症候群がただの病気を超えた恐ろしいものにしている。

  • 女王感染者 - 特定の家系が親から子へと直接感染するもので、通常よりも根本的に上位の性質を持っている。
    • 通常の感染者は、女王感染者から一定の距離内にいると、症状の悪化が起こりにくい。逆に言えば、雛見沢の住民は、雛見沢を離れた瞬間、予期せぬ悪化を招くことになる。
    • 女王感染者が死亡した場合、通常の感染者は一斉にL5へと悪化する。こうなると通常の感染者は、L2以上の者を全て毒殺して処分するというマニュアルができており、住民はほぼL2以上を発症しているため、皆殺しされることになる。

関連イラスト

その性質上、R-18Gの比率が高いため、苦手な人は要注意。

鬼隠し編
逆罪の病 ※返り血注意


関連タグ

ひぐらしのなく頃に オヤシロさま 羽入 嘘だッ! 言祝し編 だいたいこいつのせい


外部リンク

雛見沢症候群 - wikipedia

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