概要
『サンサーラ・ナーガ』シリーズに登場する、かつて聖なる竜を伴い、人の世界と竜の世界を分けたと伝わる竜使い。
まるで福禄寿のような長い頭のボロボロの法衣をまとった老人で、アクバーラ大陸の外辺部には彼を模った巨大な石像が立ち並んでいる。
この世界の竜使いの祖であるともいわれ、竜使い十戒を定めたのも彼であり、世界中を放浪して目にかなった若者を弟子と認め、竜使いの証たる笛を贈るという。
『サンサーラ・ナーガ』では漁村ミーナに逗留しており、魚竜の退治と引き換えに主人公に笛を渡して強引に弟子とし、竜使いへの道へといざなう。
主人公や竜が魔物や悪人の手にかかり、志半ばで倒れたときには所持金と引き換えに助けてくれる。
飄々としており真意が分からないおちゃらけた言動も目立つが、旅の先々で竜使いになるための指針を与えてくる。
主人公が立派な竜使いとなり封印された地に足を踏み入れると…