酢乙女あい
すおとめあい
概要
CV:川澄綾子
アクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)ひまわり組の園児。
高飛車でいかにもわがままなお嬢様という性格であるが、勘違いをすぐに詫びたり、素直に負けを認めたりする一面もある。また金や権力を使って人気取りをするようなことはなく、あいが一時的に貧困に陥った時も園児たちからは好かれていた。パーティーに呼んだかすかべ防衛隊の面々が衣服を汚してしまった時は、自身も同じようにドレスを汚している。
世田谷区の一等地から庶民の生活を知るために春日部に引っ越し、ふたば幼稚園に転園してきた。登場初期は通園時(車から出る時)にBGM(モーリス・ラヴェルの『ボレロ』)をかけて通園。
多くの男子園児(主にマサオなど)を恋の虜とし、ただ一人まったく興味を示さなかった野原しんのすけ をも虜にしようと紛糾するも、「オラ、子供には興味ありません」と言われ逆にしんのすけに恋をした。
以後はしんのすけを「しん様」呼び、彼の一挙手一投足(奇行)を褒めちぎるほどに慕う(でも割とツッコミはする)。逆にネネちゃんとは犬猿の仲で度々張り合っている。しかし、お互いに気遣う程度の友情は持ち合わせている。
色々な稽古を掛け持ちしているが、黒磯 の弱みを握ってはサボる時がたまにある。特にアニメではこの展開を利用したオリジナル回がたびたび登場する。
良い家のお嬢様だけに運動神経抜群で思考能力に優れており、しんのすけが惚れている女子大生大原ななこ とフェンシングで決闘したことがある。
野原家を三度に渡って訪れ、将来のことを考えてみさえ、ひろし、ひまわりを懐柔しようとしたがほぼ失敗に終わった。しんのすけのみならず、みさえとひろしからは会うことを避けられるようになったものの、唯一ひまわりだけは光物で釣り上げられて「ねーたん」と慕っている。またアニメ版では、みさえは息子とあいが結婚すれば将来的に楽になると考え、やや前向きな姿勢を見せている。
しんのすけを慕う姿にマサオは嫉妬している場面があるが現在はそれほどでもなくなっている。
他の園児が決められた青いスモックを着ているのに対し唯一、赤い私服を園内でも着ている(話によってはスモックを着てる場面もある)。
アニメ版
オリジナル回が多数描かれており、原作よりも出番が増えている。イケメンの芸能人に恋をしてしんのすけを見限りかけたこともあったが、結局はしんのすけへの想いを貫いている。
しんのすけだけではなく、他の面々にもご馳走やらお菓子やらを振舞うが、それは「しん様のついでで仕方なく」とネネちゃんの口論で吐露しており、一同を呆れさせた。。
ピクシブでの扱い
やはりしんのすけとのカップリングイラストが多く、成長したあいちゃんなるイラストも多数存在する。