機体解説
ギルバートらが中心になり、グラドス製量産型SPTドトールをモデルに製作した初の地球製量産型SPT。
物語終盤に登場し、デビッドやシモーヌの他、レジスタンスのメンバーが搭乗する。
バックパックには地上走行時に用いる大型の砲架を持ち、ローラーで移動する形態から、それを背中に廻して飛行する他、敵に格闘戦を挑む際には強制排除も可能。
出力8.5MWの連装砲座形式のレーザードライフルのほか、折りたたみ式の大型シールドと一体化したナックルショットを装備。地上での最高速度は時速250kmで、ドトールの230kmを上回る。
科学力で劣る地球製の機体故に性能的にはグラドスの正規SPTに見劣りするが、地上戦ではドトールと互角の戦闘能力を持つ。
OVAでは「ロードテイラー」へと機体名を改めたことがアナウンスされたが、さして浸透しなかったようで、スーパーロボット大戦シリーズでは初期の名前で参戦することが多い。修理装置、補給装置を保持しており、サポート機としての側面を持っていることがある。