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編集者:ある
編集内容:(2019/3/12)キャラクター像の項目を追加編集しました。静形薙刀との回想について追加。不備や違反があるようならば削除や編集をお願いいたします。

槍について詳しくは→御手杵

プロフィール

名前御手杵
刀帳番号138
レアリティ
種類
刀派不明
刀工五條義助作
身長192cm
一人称
CV浜田賢二
絵師minato

「天下三名槍が一本。御手杵だ。斬ったり薙いだりできねえけど、刺すことだったら負けねえよ!」

概要

天下三槍と呼ばれた名槍のひとつ。

突くことに特化しているため、他の槍よりも支援してくれる脇差と仲が良い。

戦法のためかやや地味な印象を受けるが・・・・・・いい奴!

公式特設サイトより】

天下三槍と呼ばれた名槍の1つである御手杵。心が優しい彼は、脇差たちと気が合うらしい。

公式原作Twitterより】

キャラクター像

刀剣乱舞』に登場する天下三名槍の一つ、「御手杵」の付喪神が刀剣男士となった姿。

温和で気さくな性格をしており、審神者に対しても友人のように接してくる。

また、少し抜けたところもあり、隊長に任命すると「行列の先頭に立てばいいのか?」、遠征に行かせると「参勤交代か?」と、良いボケっぷりを見せてくれる。

そんな抜けた台詞はあるものの、遠征部隊を迎えるときは「報告を聞こう」と真面目な様子であったり、手合せ時は礼を忘れぬ態度であったり、回想『三本の槍』では日本号の冗談を窘めたりと、しっかりした一面を窺わせる台詞もそれなりに存在する。

ゲーム中、同田貫正国との回想で言及されているが、かつて御手杵は槍として出番がなく、「無用の長物」であった。そんな背景もあって、戦に行かせると「待ってたぜ」と力強く反応している。ログインボイスの「今度こそは、出番かなぁ」という台詞等をふまえても、戦に出たいという意識は強そうな男士だ。

その一方で、他の三名槍(日本号蜻蛉切)に比べると逸話が見劣りすることを「肩身が狭い」とぼやいており、それゆえか自己評価が些か低い一面がある。

誉を取った際などは 「俺!? 俺が一番でいいのか?」 と心底驚いた様子である。

とはいっても、「刺すことだったら負けない」と、自分の刺す力には確固とした自信を持っており、戦闘中の一騎打ちでは特に凛々しい姿を見せてくれる。(※外部動画サイトに飛びます

また、ランクアップ時は「……ああ。これなら、他の二本にも、きっと……」、真剣必殺時は 「他の二本に負けられない」 と発言しており、肩身の狭い思いをしつつも、他の二本に負けまいとする前向きな姿勢もしっかり持っているようだ。

御手杵と同じく脇差と仲の良いと言及されている静形薙刀との回想『槍への対抗心』では、静形側からの内番手合わせ特殊からも垣間見えていたように、敵対心を露にされている。

脇差と仲良くしている同類のよしみで仲良くしようと言う御手杵だが、静形からは「脇差は薙刀だったものはおるが、槍だったものはおるまい」と突っぱねられる。

しかしそれを言うならと御手杵は「俺と連中は刺す用途で話が合うが、あんたは切ったり薙いだりだろ?」と反論してみせた。

実戦用の薙刀として馴れ合う訳にはいかないと憤る静形に対しても、普段の調子を保ちながら「そう言わず、仲良くしようぜ」と冷静な対応を返せる成熟した精神を垣間見ることが出来る。

静形との回想実装と同時に実装された8面回想では、脇差骨喰藤四郎との掛け合いを見ることが出来る。

回想では骨喰を茶化したりからかったりするほか、骨喰からもやり返されたりと、普段から交流がある様子が窺い知れる。

脇差連中とは気が合うと発言するように、普段から脇差との関係性は親密で友好的であるらしい。

史実・逸話とのつながり

  • 御手杵の「行列の先頭に立てばいいのか?」「参勤交代か?」という台詞は、江戸時代で御手杵が参勤交代の行列の先頭・馬印として使用されていたことに基づくと思われる。
  • 軽傷で御手杵の手入れを行うと「これくらい錆のうちに入らないけどな」と反応される。おそらくこれは『随想 さびの話』が元ネタ。かの松平家は御手杵を家宝として大切に扱い、少しでも錆がつけばすぐ研いで手入れを行った。当時お抱えの研師は、錆を見つけて手入れをする度に昇給する仕組みだったが、錆がつくのは己の不注意がゆえとそれを恥じる思いもあった。そのため、少しくらいの錆だと「これはさびでござらぬ」と言って昇給を断りながら御手杵の手入れをしていたのだとか。
  • (※現在はゲーム中で聞けなくなっている台詞に関する記述です) 負傷状態で御手杵の本丸台詞を聞くと、彼は「変な夢」を見て苦悶していた。「夢」の詳細は不明だが、これは御手杵が昭和20年5月25日の東京大空襲で焼失したエピソードと関わりがあるのではないかと予想されている。
  • 破壊ボイスにおいて、己が壊れる間際に「薄々こうなる気はしてた」「これも運命か」と御手杵が言っているのも、上記の焼失エピソードに由来する面があるのだろう。

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編集者:ある
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