刀について詳しくは→同田貫正国
プロフィール
「見栄えとかどうでもいいだろ……武器は強いかどうかだよ」
「さあ、さっさと戦場に行こうぜ。」
概要
大きな傷が顔の眉間と左頬に走る、眼光鋭い青年姿の刀剣男士。
通常立ち姿では兜割りに使ったのであろう割れた兜を抱えている。
性格はぶっきらぼうかつ好戦的で、先陣切って自ら戦う事を好んでいる。
反面、戦闘以外には苦手意識を持っているらしく、隊長に任命された時や内番で手合せ以外の仕事を与えると渋るところも。刀を戦いの道具以外に使う傾向に批判的である。
性能
性能としては、レア度「上」の中ではドロップ時から高い打撃力を持つ。序盤から仲間にできれば心強い味方になるだろう。
太刀時代には「同田貫って弱くね?」と言われていた時代もあったが、刀種が打刀に変更されてからは打刀として十分な打撃の数値を持っている。
回想
サービス開始時より御手杵との回想其の4『無用の長物』が実装されている。
詳しくはコンビタグである無用組を参照。
2019/1/22、8面実装と同時に回想其の61『阿吽の長物』、回想其の62『阿吽の大小』が実装された。
阿吽の長物は御手杵、阿吽の大小は骨喰藤四郎との回想。極でも回収は可能。
小ネタ
同田貫の声を担当した櫻井トオル氏は自身のTwitterにて「実は母方の先祖が実際に同田貫の刀匠だった」と発言。御先祖様の作っていた刀をその子孫が演じる事になるとは、なんとも不思議な縁である。
ファンからの愛称は「たぬき」。
これは後述するように名前の読みが変更前では「どう""たぬき""まさくに」だったため。
「どう""だぬき""まさくに」に変更となってからも、変わらずに「たぬき」として愛されている。
これを由来としてたぬき耳やたぬき尻尾がついているイラストが量産された。
また、2015/5/30にコンテンツ文化史学会の例会として開催された「日本刀ブームを呼び起こす『刀剣乱舞』から歴史的遺物とコンテンツの関係を考える(外部サイト)」にて、芝村裕吏氏(世界観監修担当)は同田貫正国について、「各地の(同田貫を保管展示している)美術館より問い合わせを受けるが、同田貫は量産された実戦刀であるため、習合されていると思ってほしい」という主旨の発言をしている。
(※よく誤解されているが、芝村氏の発言は集合ではなく「習合」。似ているので注意しよう。)
簡単に言うと、同田貫派の刀匠が打った「同田貫~」と銘される刀達の集合体が、刀剣乱舞における刀剣男士同田貫正国なのである。
切れ込みが入った兜を抱え、刀帳での語り等、兜割りを強調していることから、兜割りを成功させた同田貫の一振りが集合体の中心である可能性もある。
集合体であることを根拠にして二次創作では彼の脳内に他の人格がいたり、様々な姿(外見年齢)の同田貫正国が描かれたりしている。→我等同田貫
ただしこれらは公式設定ではないので注意しよう。
2015/7/21 | 「翌22日のメンテナンスで同田貫正国を含む太刀三振の刀種を打刀に変更(それぞれの特性を生かした形で一部ステータスが上昇)する」と運営から発表。 |
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2015/7/22 | 刀種カテゴリが太刀男士から打刀男士に変更された。(打撃値が+2上昇した。) |
2015/8/25 | 名前の読みが「どうたぬきまさくに」から「どうだぬきまさくに」となり、一部ボイスも新録で変更された。 |
極
2017年12月5日のメンテナンスで「極」が実装された。
レベル70以降、四日間の修行を経ることで極の姿になることができる。
同田貫正国の様子がいつもと違うようだ。
「おっ、いいところにいたな」
同田貫正国が修行に旅立ちたいようです。
修行に行かせますか?
▶はい(同田貫正国極の頁に飛びます)
いいえ
ちなみに彼は極になると任務達成時に「ありがとサンクス」というセリフを言うようになる。
言うまでもなく「ありがとさん」と「サンクス(thanks)」をかけ合わせた言い回しであるが、質実剛健な彼が急にこんなことを言い出したため、極実装当時の審神者たちは混乱に陥った。
これは『このようなフランクなセリフを言うほどに同田貫と審神者との絆が深まった』を表現していると思われる。
彼が横文字を使い出すのは唐突なように思えるが、これは戦後にアメリカ(GHQ)に接収された刀(保管場所が東京の赤羽にあったため、通称『赤羽刀』と呼ばれる)の中に同田貫も存在したからだろう。