概要
ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター『同田貫正国』に関係するタグ。
- それぞれに趣の違う美麗な刀剣男士が数多く登場するゲーム作中においては際立って武骨な見た目を有し、戦のために量産された実戦刀であるということに強い誇りを持っている。
- 芝村裕吏氏(世界観監修担当)によって、『同田貫』の集合体であることが公言されている。(※3)
そんな刀剣乱舞においても何かと異色な『同田貫正国』に関連した作品に付けられるタグ。
主に集合体設定の作品に付けられる事が多い模様。
タグ名の由来は、回想にて自らをさした一人称『我ら』からと思われる。
しかし、以下のように、
- 集合体である為に本来の刀種である打刀以外にも、他の刀種(薙刀、槍、大太刀、太刀、脇差、短刀など)を扱うことが出来る。
- 過去、現在の他本丸で顕現された別個体である同田貫正国との意思疎通や記憶の共有、あるいは自我の同化などの混乱がある。(※1)
- 同刀派の他の刀剣の逸話が正国のものとして組み込まれている。(※1)
- 同刀派のオリ刀剣が同作品内に登場する。(※2)
- 同刀派のオリ刀剣と同一化、または入れ替わり現象などが起こる。(※2)
…など、二次創作から派生した非公式設定の場合にもこのタグが適用されていたりする。
※1 | 【同田貫の代名詞とも言える天覧兜割りでの鉢試し】 |
---|---|
『天覧兜割り』を成し遂げた刀剣は、同田貫業次であるという説があるため、公式からの集合体設定の発表以前より、FANの間では『同田貫集合体説』が噂されていた。 | |
※2 | 【同田貫一派】 |
2015年11月現在、同田貫派のオリ刀剣は清国、正勝、宗廣、など複数確認されている。同田貫正国の別名でもある同田貫上野介も、別個体のオリ刀剣として登場することがある。 | |
※3 | 【芝村氏の発言】 |
芝村氏 「(前略)よく各種の美術館からお問い合わせがくる同田貫…『うちの同田貫ですよね?』『もちろん、うちの収蔵されている同田貫ですよね?』というお手紙が私のところに沢山きてるんですけど、あの、これに関して言うと、同田貫は本当に実戦刀で量産されているんで、勘弁してくださいって。なんかこれは神仏習合じゃないけど習合されていると思って、これだけは許してくださいと。(後略)」 (2015年5月30日:日本刀ブームを呼び起こす『刀剣乱舞』から歴史的遺物とコンテンツの関係を考える …ニコニコ動画生放送より一部抜粋) |