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「トッキュウジャ~!俺はシャドーラインのバクダンシャドーだ!一緒にゲームをしないか?」

(上記の提案をミオに拒絶されたのを受けて)「あっそ、じゃいいや・・・ってオイ~!」

プロフィール

主:ネロ男爵

闇形式:ネハ898-8

闇装備:分身系ミニ爆弾

作戦運行:トッキュウジャーを抹殺する(と思いきや・・・)

闇駅名:なし

心の闇:なし

シャドー怪人蘊蓄:自身の爆弾は、身体にあるスイッチを切らない限り、絶対に解除できない

CV:伊丸岡篤

概要

「皇帝」帰還の前兆を受け、ネロ男爵がトッキュウジャーを始末すべく遣わした、自由自在に分裂・爆発することができる爆弾系シャドー怪人。丸い爆弾に手足が直接生えた姿をしており、「ボム~」が口癖で子供っぽい性格をしているが、下記の作戦を「ゲーム」と称する残虐な一面も。

ディーゼルレッシャーを探すトッキュウジャーの前に現れ、威勢よく挑むものの、遅れて参戦した1号の蹴りにあっさり吹っ飛ばされ、上空で爆散。トッキュウジャーは巨大戦に備えてトッキュウレッシャーを呼ぶものの、巨大化は起きず、なぜか黒煙が立ち込めるばかりであった。

しかし、これこそバクダンシャドーの作戦であった。死んだと見せかけて無数の小さい爆弾に分裂し、黒煙に紛れてトッキュウレッシャーに侵入。そこでレッドレッシャー操縦室といった要所を爆破し、烈車を暴走状態に陥れる。さらにトカッチの首にも爆弾を仕掛け、自身もミニ爆弾形態でトッキュウジャーたちの前に現れ、「トカッチに衝撃を与えたり本体自身が攻撃されたりすると爆発する爆弾を、烈車が激突する前に自身を捕まえて止めてみろ」、と悪辣な「ゲーム」を仕掛ける。

小さな体を活かして飛び回り、3号・4号・5号を翻弄して楽しむが、そこに動けないはずの2号(実はヒカリが変身していた)が登場する。そのことに動揺している隙に捕えられて首の爆弾を解除されてしまう。

しかし最早烈車は止められないと嘲笑し、自爆を試みるものの、首の爆弾ともども車窓から投げられて爆発。

しかし烈車は1号が発見したディーゼルレッシャーに止められてしまい、烈車がガスタンクに突っ込むのを阻止されてしまう。

怒りから巨大化した姿で現れ、爆弾攻撃を繰り出そうとするものの、合体しないトッキュウレッシャーに翻弄され、最後はトッキュウレッシャーの一斉砲撃を喰らってあえなく爆散。男爵の作戦は露と消えた。

ネロ男爵「フハハハハ・・・!トッキュウジャー、馬鹿な揺動作戦に引っかかってくれたようだな。ワシの狙いはお前たちではなく、新たな闇・・・また1つ、シャドーラインの駅が完成する。フハハハハ・・・」

そう、全ては「皇帝」を迎えるための闇を確保すべく、新たな闇駅を作るためにトッキュウジャーを引き寄せる”おとり”だったのだ・・・。

余談

ミニ爆弾形態は、書籍によっては「ミニバクダンシャドー」とも呼称される。

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