概要
修羅の国編に登場した国を統べる三人の羅将の一人であり、北斗琉拳の伝承者。
「命のやり取りこそ最高の愉しみ」という信念を持ち、身の回りに自分の命を狙っている修羅や侍女をそれと知りながらあえて抱え楽しんでいた。
今までに自分の命を狙ってきた数多くの修羅を葬っており、本人曰く「百人から先は数えていない」。
また「野心無き者には生きる価値が無い」と考えている。
そのため野心なき者と見なした者については、その者の力量が優れていようとも容赦なく葬り去り、原作では闘技場を勝ち残った槍使いの修羅を「野心がないのか?だったら生きていてもしかたあるまい」として一瞬にして殺している。
赤子のケンシロウが修羅の国より船で出航した様子などケンシロウの過去や、ヒョウの実の弟であることも知っていた。
また「天将奔烈」がラオウの技であったことも察していた。
なお、ヒョウやカイオウと異なり北斗宗家との関係などのエピソードは明らかにされていない。
そのためか、血の運命に翻弄されることなく、最期まで自らの信念を貫き命がけの戦いを楽しんでいた。
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北斗宗家の関係者
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