スペック
機体名 | ディアブロタイガー |
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番号 | CDZ-01(α)CDZ-EX(β) |
所属 | 不明 |
分類 | タイガー型 |
全長 | 13.4m |
全高 | 8.8m |
重量 | 75.0t |
最高速度 | 240km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 |
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概要
サイクロプスと共に「サイバードライブゾイド」の双璧を成すゾイド。サーベルタイガーのような長い上顎の犬歯を持つが、分類はあくまで「タイガー型」である。でも公式ファンブック4巻では「サーベルタイガー型」とされる。
ディアブロタイガーはαとβの2種類があり、カラーリング異なる以外はいずれも外観や武装は同じ。いずれの機体にも前脚にはEシールドジェネレーターを内蔵し、頭部の側面には展開式のレーザーブレードが装備。背部には唯一の射撃武装となるサイバーメタルキャノンを搭載している。
ラベンダー色のαははるか未来の世界で最強となったが、自分よりも強い対戦相手を求めて、時間を超えてやって来た。自分が認めた者しかパイロットにしない、クールな性格。自己再生能力を持ち、動作には太陽エネルギーを必要としている。ボディは液体金属製で、背部のサイバーメタルキャノンは使用時にせり出すようになっている。
一方、赤いカラーリングのβはクールなαに対して狂暴な性格で、今までに多くのパイロットに牙を剥いてきた。また、装備には未来の技術が使われているという。
登場作品について
アニメやコミックなどの作品には登場しておらず、主にゲームが活躍の舞台となる。
『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』や同ソフトと連動したサイバードライブゾイドの発売に先駆けて、『ZOIDS VS』シリーズには一定の条件を満たす事で使用可能な隠し機体として先行登場。ただし、いずれのゾイドも武器の換装はできなくなっている。
本編となる『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』では新規ゲーム開始時に主人公のヒュウが乗るゾイドとしてサイクロプス壱式・弐式かディアブロタイガーα・βの計4機の中から選択。選ばれなかった方のゾイドがライバルのロキの愛機となり、「フェンリル」という名の黒をベースとした配色のディアブロタイガーが敵として登場する。
キットについて
キットはサイクロプスと共に2003年に発売。赤外線方式のラジオコントロール機能とBB弾発射機能を備えているのが特徴。完成済みの本体に装甲や武装を組み付けていく半完成品であり、完成後に手動で動かせるのはコックピットハッチと下顎、前脚のEシールドジェネレーターと頭部側面のレーザーブレード。
動力は単4電池2本を使用するモーター駆動タイプで、ゾイドの操縦に用いる付属のコントローラーにはLR44ボタン電池3つが必要となる。サイバードライブゾイドを持ち寄って対戦する時に混信を防ぐためのチャンネル切り替え機能もあり、コントローラーとゾイド本体の後部にある電源のオン/オフを兼ねたスライド式のスイッチを切り替える事で対応するのだが、チャンネルは2つしかないために2人以上での対戦は不可能。
ゾイド側のスイッチを入れると目が緑色に発光してアクティブな状態となり、コントローラーのスナップスイッチを上下に押すと前進/後退、小さい丸ボタンを押すと腰を左右に振り(旋回方向の決定)、大きい丸ボタンを押すとBB弾を発射する。ただし、モーターでバネを巻き上げて発射するという仕組みなので高速での連射はできない。
なお、後脚には攻撃の命中判定を行うウィークポイントがあり、ここに攻撃を受けると目が赤く点灯して機能停止状態となる。この状態を解除するには一旦スイッチをオフにする必要がある。また、一定時間操作をしないでいるとスリープモードとなり、自動的に停止する。
『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』付属の赤外線通信アダプタをゲームボーイアドバンスに取り付け、同ソフトの「ドライブゾイド」モードで操作する事も可能で、更にゲームのセーブデータをゾイドに転送する事でゲーム内での主人公のゾイドの成長の度合いに応じてHP(ウィークポイントへの被弾の許容回数)や歩行速度などが反映されるようになる。
関連タグ
サイクロプス(ゾイド)・・・ライバル機