JR西日本東部市場前駅
データ
概要
1989年開設。東住吉区の最北端、生野区との境界付近にある。もともと天王寺寄りに1945年まで旅客駅の「百済駅」が存在していたが、地元住民の要望によって事実上の復活を果たしている。
東西2か所ある出入り口のうち東口はエレベーター専用の無人改札で、東口前には5叉路交差点の杭全交差点があり、エレベーター付きの歩道橋で各方向へ連絡している。
杭全交差点には、大阪シティバスの杭全(くまた)バス停があり、各バス路線と接続している。2019年4月からはOsakaMetroのバス路線(運行は大阪シティバスに委託)「いまざとライナー」の発着も始まった。
JR貨物百済貨物ターミナル駅
JR東部市場前駅のすぐ近くにはJR貨物の「百済貨物ターミナル駅」が設けられている。大阪南部の貨物の取り扱いを目的として1963年に開業した。当初は廃止された旅客駅「百済駅」の名称であったが、梅田貨物駅の営業廃止・機能分散によって現在に至る。