概要
ギーグの部下であり、宇宙の殺し屋と呼ばれている。主にPSIとビームで攻撃してくる。
主な種類
スターマン
両作品ともに登場。『MOTHER』では、とあるホテルの従業員に化けている個体も存在しPKビームαとγで攻撃したりサイコシールドαを使用したり身構えたりしてダメージ軽減をしようとすることもある。
『MOTHER2』では、ビーム攻撃をしサイマグネットとインスタントガッツを使ってくるが1ほどの脅威は無い。
スターマンのむすこ
1でも2でも最初に戦うことになるスターマン系統のキャラクター。
『MOTHER』では、シュークリーム動物園の動物を狂わせていた。ちなみに、この作品でのスターマンの息子は、ピンク色で一般的なスターマンと比べてサイズが小さい。
PKビームγを使用してくるので反射するフランクリンバッヂがないと一撃でやられてしまう。
バッヂは序盤のピッピから入手できる。
『MOTHER2』では、ブンブーンを始末するために10年後の未来からやって来る。PKファイアーやPKフリーズを使ってくるが、ブンブーンが使ったサイコシールドで防がれてしまい、ブンブーンによって軽くあしらわれる。
この戦闘は実質イベント戦闘といってもいい。
外見はスターマンと一緒。
ブルースターマン
『MOTHER』のみに登場する青い色をしたスターマン。
ラストダンジョン「ホーリーローリーマウンテンの洞窟」で登場。
ステータスはスターマンとほぼ同じステータスでPKビームαとγを使用するがβも使うという明確な違いが有り、このβはγのように残りHPに関係無く一撃死させられるという事は無いが喰らうとかなり痛い。
おまけに集団で出るので場合によっては逃げるのも手だが、こいつに苦戦するようでは洞窟から出た先の山の敵は更に苦戦するのは確実である。
ラストスターマン
『MOTHER』のみに登場。スターマンと比べて格段にステータスが高いが、他の敵と比べるとさほど強くはない。単体での経験値が多い上、群れを成して出てくるためイヴがいる間は経験地稼ぎに利用される。
しかし無対策でいるとイヴ離脱後にエンカウントされた時はボコボコにされるので、忘れずに。
スーパースターマン
『MOTHER2』に登場する黄色いスターマンで回復などのサポートを行う。
プーの唯一の武器である「おうじゃのつるぎ」をかなりの低確率で落とす。
DXスターマンを倒すと二度と出現しなくなるので、「おうじゃのつるぎ」欲しさに多くのプレイヤーがストーンヘンジで足止めをくらってしまう。
スターマン・センゾ
『MOTHER2』に登場する真っ黒いスターマン。
終盤の侵略されたオネットとラストダンジョンに登場する。
素早さが高く、最初のターンに高威力のPKスターストームαを使用し、無駄行動を1回したあとにカウントを数えPKスターストームΩを使ったあと、再度スターストームαから同じ行動を繰り返すという特徴が有る。
ポーラのスピードが60を超えているとサイコシールドΩを先に貼れる事も多く反射して倒れていく光景を拝める。
DXスターマン
ストーンヘンジの地下基地にいるスターマン達のボス。外見はスターマンの姿に加えて、頭と肩にトゲ状のものが生えている。最初から反撃のサイコシールドを張っている上に、PKスターストームも使う。なお、彼を倒すと、レアアイテムを隠し持っているスーパースターマンが出てこなくなるので注意。
最も制限プレイをしていなければ戦闘開始の時はコイツ1体のため、ペンシルロケット20を手早く打ち込み他の味方の打撃を集中させれば味方が気絶する前にあっさりバトル終了出来てしまったりする。
さいごのスターマン
ラストダンジョンのみ登場、外見はピンク色のDXスターマン。
PKスターストームα・Ωを予告なしに試みることができ、ブレインショックΩまで試みてくる。
そのうえ、最初から「反撃のサイコシールド」で守られている鬼畜宇宙人。
大抵はスーパーエナジーロボか、センゾと組むことがあるがトリオで同時に出た場合はレベル99でも全滅しかねないほどのため逃げるのも手。
…とはいえポーラが先制してサイコシールドΩを貼れさえすれば、センゾ共々使用してくるスターストームを反射した途端に倒れる光景を拝める。(なお、センゾに先制できるならコイツにも充分先制を取れる。)
3ではスターマン系統の敵キャラクターは未登場でMOTHERシリーズの続編も出ていないため、本当に「さいご」のスターマンになってしまった。
その他の作品
スマブラ3DS/WiiUでは、アシストフィギュアと、フィールドスマッシュの敵として登場。ワープして場所を変えながらPKビームγやΩを放ってファイターを攻撃する。
フランクリンバッヂやリフレクター(フォックス、ファルコ)などでビームを反射すれば一発で倒せる。ビーム反射で倒すと頭上に「SMAAAASH!!!」の文字が出るのは原作ファンならニヤリと来るポイントだろう。
そして大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL、彼にとって更なる活躍への一筋の光とも言えるファイターが現れた。
余談だが、似た名前のキャラクターとしてスーパースターマンがいる。