『おジャ魔女どれみ』シリーズに登場するキャラクターであり、
青い瞳で金髪を後ろで束ねた美少年。
CV:山口眞弓(シリーズにおいては、橋本君・大沢・セバスチャン・信蔵・長谷部たけしとの一人四役)
概要
「おジャ魔女どれみシリーズ」に登場するキャラクターであり、金髪碧眼の美少年である。スポーツ万能で、英語混じりの日本語で話す。日本語の用法はしばしば間違っている。お気に入りなのは妹尾あいこだが、ライバル視しており、登場するごとにスポーツ勝負を挑んでいるが、毎回負けている。初回ではどの競技でも瞬殺され格段の実力差があった(一輪車のみやや互角に近い)が、六年生時には卓球でほぼ互角の勝負をするが、あいこの球の伸びが想像以上であったため打ち返せず顎に直撃されてKOされた。
物を出す魔法が得意らしく、初登場時には様々なスポーツ用具を魔法で出している。この道具類は自分で使用する以外に他人に使用させることも可能で、同エピソードでは魔法で変身したユニフォーム姿のままで去っていったりと出した物の安定性も高い。第2期46話では花束を出している。また、同話ではあいこのたこ焼き攻撃を落ち着いて捌いたばかりか皿で受け止めて食べており、他の魔法使いや魔女が出した物を維持する技にも長けていると思われる。(本人が半分以上ギャグキャラなせいか)ギャグ技に対処する能力も四人中一番高いと思われる。
他のメンバーと異なり劇中での大技の使用はないが、空中浮遊などの高等魔法を他のメンバーと同じく使用することができる。
なお『おジャ魔女どれみ16』に登場する教師のレオンに関しては「八巻六郎」の項目を参照。
同作では暁の護衛を兼ねた学友として『おジャ魔女どれみ17 ~COME ON!!~』より登場。他のメンバーと共に、あいもかわらずの軽薄ぶりと浅はかさを晒す。
よりにもよってももこに対して、いつもの英語を披露したがネイティブ英語の使い手である彼女に「それじゃ通じない」とやり込められてしまう。スポーツバーを経営したいというビジョンも語ったが「(バー=酒を扱う店をやるなら)自分たちが大人にならないと無理だ」とフジオにツッコまれた。
その後FLAT4の他メンバーと共にMAHO堂へとやってくるようになるが、あいこだけでなく、ももこに対しても興味を抱いて声をかけるようになり、女性への軽薄さに磨きがかかっている。が、自分の使命を忘れない真摯さも持つ。中学時代のイギリス留学を経て、サッカー選手としてのスキルは他の三人からさえ飛びぬけていると認められるレベル、マスコミにさえ注目される選手に成長しており(イラストでもそのことが強調されている)、高校三年生秋の時点でJリーグからのオファーが来ていて、他の三人の勧めもありこれを受けるつもりでいるとどれみに明かした。このとき、サッカー選手として現役生活は十年程度、その後は魔法使い界に帰還して重鎮となるという構想を明かした。この時単に好きだから、というだけでなく、稼ぎまくるという語を口にしており、人間界での就職は魔法使い界の復興資金調達の側面もあると思われる。