飛鳥ももことFLAT4のレオンをコンビにしたカップリング。レオももとも表記される。
概説
アニメでの物語本編上には描写の無いカップリング(のちに小説版で、それを思わせる描写がある)であるが、両者とも英語を多用し、間違った日本語の使い方を行い、さらに日本文化の勘違いが著しいという共通点を持つ、似た者同士ゆえのカップリング。
そのために下記の通称で、ひとくくりにされる事が多い。
文化に対する勘違いを発揮して場を混乱させるトラブルメーカー、余計なことを言ってひどい目に遭わされるギャグメーカーとしての描写が多いが、底抜けの明るさをいい方に発揮して盛り上げ役として描かれたり、ギャグメーカーぶりを自覚したうえで真面目に行動するシーンなどシリアスな描かれ方をすることもある。
公式上での扱い
上記の通りアニメ本編上では描写が無いカップリングであるが、これはFLAT4のメイン登場時(主に『♯』時代)に、ももこがMAHO堂の一員になっていなかったためである。
ももこ登場後のFLAT4はセミレギュラーとはいえ、ほぼゲストキャラクターの扱いであったため、リーダーの暁がどれみと関わる以外は、ももこはおろか他のMAHO堂の面々に関してもマトモな絡みが描写される事は少なかった。
のち『おジャ魔女どれみ17 3rd』において、レオンは、あいこだけでなく、ももこに対しても興味を抱いているかのようなそぶりを見せている(その前に、自身が使っている英語の発音に関して、ネイティブ英語の使い手であるももこにやり込められている)ため、公式上で可能性の無いカップリングとも言い難い状況にもなっている。
他のカップリング通称
「ニセ外国人コンビ」もしくは「勘違い日本コンビ」と称される。さらに、前述両称を合体させた「ニセ外国人勘違いコンビ」、省略?した「勘違い野郎ども」などという通称もある。
ただしレオンについては、子孫やパラレルワールドのキャラクターではない原作準拠キャラクターである場合、国籍からいけば本物の外国人であるので、これらのコンビ名は正確を期するならば間違っていると言われる事もある。もっとも、それを指摘するならばレオンは外国人どころか魔法使いなので人間ですらなく、この指摘もまたツッコミとして不十分である。