概要
バトルトードチームにとっての宿敵になる存在。荒涼とした大地ラグナロックワールドを本拠地とし、多数の配下に加え巨大戦艦ガルガンチュアなどの兵器も擁している。
銀河系最悪の犯罪組織に所属しており、多くの作品ではそのトップとして活動しているようである。
作品によっては悪の帝王サイラス・ヴォルクマイヤーの片腕としての立ち位置を与えられていることもあるため、幹部というのが正確かも。
この手のキャラクターのお約束を地で行く高飛車かつ意地悪な性格だが、合間合間の会話がヒントになっていたりすることもあるので、プレイヤーからは時としてバトルトード側のブレインであるT-バード教授より親切だと思われることも。
主人公側がガチムチのカエルなので、その敵がグラマーな人間型キャラクターというのはかなり意外な例かも。ダブルドラゴンとのタッグ作品の描写を見る限り、彼女もある程度は筋肉娘の要素を持っていなくもない。
戦闘スタイルは主に魔法攻撃がメイン。
作品によってそのパターンは大きく違っており、竜巻に変化して突撃する(無印)、火炎弾を発射したり炎に変化して潜ったりする(ダブルドラゴン)、仮面のような弾を魔法の杖から発射する(バトルマニアック)など。肉弾戦を行った描写はほぼ見られない。
基本的には最終ボスを務めている(ダブルドラゴンとのコラボ作品でも例外ではなかった)。GB版(無印)では手下をけしかけるが本人は戦いには参加しない。アーケード作品では物語の中盤に登場し、自身のホログラムを投影して部下を鼓舞する役割にとどまっている。
主な部下
・General-Slaughter(ジェネラル・スローター)
ミノタウロスを思わせる牛の将軍。怪力を誇る。
肉弾戦が中心であり戦闘スタイルはバトルトードに似ている。
・big-blag(ビッグ・ブラッグ)
ネズミの巨漢。巨体そのものとトゲのついた尻尾が武器。
アーケード版では巨大化も可能であるが、巨大形態を倒すとヘソが外れたかと思うと何故か、空気が抜けて萎んでしまう。
・robo-manus(ロボ・マナス)
サイボーグ。作品によっては上司に代わってラスボスを担う。
アーケード版を見る限りでは撃破時に大破してしまうためか、作品によって大幅にデザインが異なる。