cv:遠藤璃菜
概要
物語の重要なカギを握る少女。
頭部からは角らしきものが覗いており、異質な衣装を身に纏っている。
かつて極東支部にいたある少女を思い出すような外見をしているが…?
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以下、ネタバレ注意
その正体は「ヒト型アラガミ」。
主人公たちの拠点となる灰域踏破船「クリサンセマム」がグレイプニルから依頼されていた輸送任務の積み荷の中身だったが、アラガミの襲撃を機に主人公たちと接するようになる。
外見はもちろん、主人公を治癒したりと明らかに人外の力を持っているが、精神面は人間の子供と全く変わらず、明るく人懐っこい。また、アラガミとしての本能も皆無らしく、自分がアラガミだということにも気付いていない。食事についてもシオとは違い人間と同じ食事が出来る。
その愛らしさからクリサンセマムの面々からも可愛がられ、特に主人公に懐き、終盤では男主人公なら「おとうさん」、女主人公では「おかあさん」と呼ぶまでになる。
主人公たちは自分自身と、何よりこの「小さな家族」を守るために奮闘することになる。
そして、物語終盤、主人公たちAGEにある危機が迫る中、遂に自分の正体に気付いたフィムは家族を救うために自分を犠牲にしようとする。
そして主人公たちも彼女を救うために最後の戦いに赴く。
この「家族」の絆が物語の最後にある奇跡を起こすことになる‥‥。