PS2専用ゲーム「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」における主人公。
井上和彦氏が演じる。
木星の衛星「カリスト」でLEV(人型マシン)による砕氷作業に従事する男。
偶然にも砕氷作業中に巨大なメタトロン反応、即ち最強のオービタルフレーム・ジェフティを発見してしまったことからバフラム軍と地球との戦いに巻き込まれていく。
その腕前はまさに凄腕と呼ぶにふさわしく、鈍重な砕氷LEVで曲芸めいた三角飛びをやってのける。
また一見すれば厭世的な皮肉屋だが、内実は仲間思いの熱血漢。ユーモアのセンスもたっぷり。
前作ではひ弱な少年が主人公だったのに、いきなりマッチョでタフなオッサンが主人公になったことからアンサイクロペディアでは「開発がコナミスポーツクラブに替わったため」といじられている。
また、ポップンミュージック CS8にて、ゲームのテーマ曲「Beyond the bounds」(sana歌唱のアレンジ版)の収録にあたって、ケンとともにポップン風の絵柄で描かれた。⇒公式サイト内 キャラ紹介
関連タグ
【警告】これより先、この男の過去が記載されているため閲覧には注意されたし
忌まわしき過去
バフラム軍に席を置いていた頃は、20代半ばでありながら【03中隊のエース】に君臨するほどの技術力の持ち主であることが明かされた。
コロニー「アンティリア」へのメタトロンの護衛任務の途中、連合軍の待ち伏せを喰らってしまう。
当時は援軍を要請するも『・・・諦めろ』と却下され、仲間達に『援軍が来る』と言って励ましながら連合軍の部隊を撃退していった。
戦いの後、気が付いたら連合軍は撤退し味方部隊は自身を残して全滅してしまったうえカリストにいた民間労働者達を巻きこんでしまった。 それらの事を悔やみ、『バフラムには戻らない』と決意、以後はカリストの民間労働者として生活する。