概要
オービタルフレーム・アージェイトのランナー。作中年齢19歳。
ある目的のためにバフラム軍においてノウマンの側近的な役割を務めている。
ジェフティを起動したばかりのディンゴの前に立ち塞がるが、その後は紆余曲折を経て協力関係(?)となる。その生い立ちにはディンゴとも関わりのある、ある秘密が隠されている。
人物像
気が強く、やや乱暴な性格の持ち主で、ディンゴと(生身で)初めて対面した際にはいきなり彼の頬を殴りつけるなどの姿を見せている。
おおよそ常識的とは言えない方法でディンゴの協力を取り付けるなど、目的の達成のためには手段を選ばない面がある(ただし、これらはどちらかと言えば当初抱いていたディンゴに対する軽蔑の意識も影響していると推察される)。
フレームランナーとして
オービタルフレーム・アージェイトのランナーであり、初登場時にはこの機体で勝負を挑んでくる(ANUBISにおける最初のボス戦)。
近接戦闘の他、「ウィスプ」の大群を飛ばしての範囲制圧攻撃、ミイラの棺のような姿になっての高出力ビーム射撃攻撃などを行う。
なお、操縦は自動化されたAIの搭載を前提にしており、このためアージェイトのAIが削除された際にはほとんど身動きが取れなくなってしまっていた。
ただしこれはケンの腕が悪いのではなく、むしろAIにほとんど頼らずにオービタルフレームを操縦できるディンゴの腕前の方が異常だと言われている。
アニメでの描写ではあるが、ジェイムズ・リンクスが(自律可動可能な)ドロレスをマニュアルで操縦した際には処理せねばならない情報等は膨大なものとなっており、メタトロンのリスク抜きでもAIによる補助がなければ操縦は難しい事が想像できる。
ノウマンの策略によりアヌビスでの戦闘を行った際は、性能が大きく劣るレプリカであった事もあったが、性能の大きく向上したジェフティやアドバンスLEVであるビックバイパー零には太刀打ちできなかった。
「はいだらー!!」
上記、ジェフティとの戦闘開始時に発した謎の叫び声。特に意味は無いとのことであるがファンの間では大ウケしており、半ば彼女の代名詞になっている。
詳しくはこちらを参照。
ボス戦直前という緊迫の場面であるにもかかわらず、本シーンは本作屈指の迷場面の一つである。
余談
かなりグラマラスである。「プロテクターの影響でそう見えるだけ」という設定だったが、HDエディション(PS3・Xbox360版)のOPムービーの裸では、外見通りの大きさになっている。
表示時間3:00のところ
立場的には本作のヒロインに当たるが、ファンの間ではジェフティのAIであるAdaの方がヒロイン扱いされることも少なくない。
ゲーム中とあるステージで特定条件を満たすと、その後の会話シーンでパイロットスーツを脱ぐ(ただし画面の都合上、上半身だけ)
OPテーマの「Beyond the Bounds」のアレンジ版がポップンミュージックに収録されたことがあるのでディンゴとともに公式でポップン風のイラストが存在する
関連イラスト
関連タグ
沙羅曼蛇:ケンのパイロットスーツとよく似たものがファミコン版のエンディングで登場。