概要の説明を提案
ANUBISの終盤、無敵艦隊を蹂躙し、最強最巨のOF「ザカート」をも沈め、アーマーンへの道に進むディンゴの前に現れた連合軍のLEV部隊。
なんだかんだありつつディンゴと連合軍は結託し、アーマーンでの決戦のためにディンゴが指揮を執って荒野を突き進む。そして迎撃にやってくるバフラム軍の大部隊。
とまぁこの熱い展開はいいのである。
ここからが問題である
ミッション開始から3分経過時。丁度敵機の数も疎らになって来て、ジェフティ及びプレイヤーと味方機が疲弊し始めたタイミングで、ADAのアナウンスと共に更なる地獄が幕を開ける。
「敵、猛攻 来ます」
開始時を遥かに上回る数の敵機が、赤い帯となってマップ北部から南下してくる。
そもそも、バフラムが何故あんなに強いのかというと、連合の主戦力であるLEVと、バフラム主力のOFには絶望的ともいえるほどの性能差で最低コストで作られる無人OFラプターすら主力戦闘LEVファントマの50倍の戦力になる設定。それはもう人間と蚊トンボレベルの。
なので、戦闘が始まると開始一分も経たずに
「くそ!!進め!!」 「撃て!!どうにか進むんだ!!」 「怯むな!!進め!!」
が
「くそぉ・・・くそぉ・・・!!」 「ものすごい敵の数だ…なんとかしてくれ!!!」 「援護はまだなのか!?」 「救援を早く!急いでくれ!!」 「救援を!!急いでくれ!!」 「援護を!!早く!!」 「早く来てくれ!!」 「死んじまう…援護を!!」 「誰か来てくれ!!動けないんだ!!」 「動力部をやられた!!敵の的だ!!助けてくれ!!!」 「機体がボロボロだ…もうもちそうにない!!」 「機体が動きそうにない…救援を!!」 「機体がもちそうにない…助けてくれ!!」 「機体が限界に近い…」 「救援を!!早く…早く!!」 「早く来てくれ…生きた心地がしない!!」 「機体が動かない!!助けてくれ」 「援護を!!早く!!」 「ダメージ率100%戦闘不能!!早く助けてくれ」 「助けてくれ!!」 「くそ…数が多過ぎる!!援護を!!」 「くそ…次にくらったらヤバい!!」 「またダメージをくらった!!次やられたらヤバい!!」 「聞こえてないのか!何故助けに来ない!?」 「早く来てくれ!!死にたくない!!!」 「早く助けてくれ!死にたくない!!」
というLEV隊の阿鼻叫喚に。
でもちゃんとゲイザーをぶっかけて助けると
「間に合ったか…」 「すまない…助かった…」
「よかった…助かった」 「ありがたい…まだ生きてる!!」
「助かった…」
と心の底から安堵してる。かわいい。
しかし、救援を無視していると、連合軍パイロットの断末魔と共に
『LEV大破、パイロット死亡しました』『LEV破壊』『LEV、完全に破壊』というADAの冷酷なアナウンスが。もう仲間は殺させないって言った矢先にこれである。心が折られる。
しかもここで戦う敵OFの数はほぼ1000体というもはや旅団か師団クラスの戦力。仮にもOFであるので、雑魚とはいうのは「ジェフティにとって」であるという事を忘れてはいけない。それにLEV隊も数機くらいは撃破するので、頑張ればなんとかなると信じよう。
全機救出を目指すなら
前述の通り、開始3分で絶望的なまでの敵の大群が押し寄せてくるので、それまでにどれだけ敵の数を減らし、尚且つ味方LEVを一ヶ所に集められるかが鍵。
本ミッションの敵機は開始時の個体は兎も角、第2波はロックオン可能な距離内にジェフティ及び味方機が存在しなければ、そのまま南下してフィールド南部へと消えて行ってしまう。
その為ひたすら前進を続ける味方LEVを運搬して一ヶ所に集中させることで、処理しなければいけない敵機を劇的に減らすことが可能となる。
(本ミッションの味方LEVは掴んでも振り払おうとするので、サブウェポン・ゲイザーで拘束した上で掴むのを忘れないこと)
また戦闘不能に陥った味方LEVを救援する際も、移動距離と時間を大幅に減らす効果もある。
二週目以降で初めから全サブウェポンを使用可能な状態であれば、ゼロシフト(空間圧縮の反動を利用した亜光速移動能力)を使うことでフィールドの移動が迅速に行えるので是非活用したい。
(ただしゼロシフトは移動する軌道上のターゲットに容赦なく体当たりでダメージを与えてしまう為、使うなら高度を上げることで無駄な損害を防げる)