『煉獄の七姉妹』とは、同人サークル07th Expansion作成のサウンドノベル『うみねこのなく頃に』に登場するキャラクター。
強力な力を持ち自らの意思でも行動できるが、術者の命令には逆らえない。本来の姿である煉獄の七杭に姿を変えると、より一層の力が発揮される。それぞれ七つの大罪に該当する悪魔の名前と対応する性質を持つ。ベアトリーチェに喚起された時には共通して残酷な性格であるが、エンジェに喚起された時は一転して明るく、何人かは子供らしさも見せる。また、前者は互いの弱みを握ってはそれを振りかざして一人を苛め抜くなどのやり取りが多いが、後者は口喧嘩は多いものの、仲の良い姉妹であることを強調する描写が多い。
(Wikipediaより一部引用)
長女:傲慢のルシファー
非常に真面目だが、スペックとしては七姉妹の中で一番劣るため本人は長女ぶって姉妹をまとめようとするが、妹たちからはバカにされ、いじめられることが多い。「潜在的いじめられっこ」。でも妹たちをちゃんと思いやって、日々その成長を優しく見守っている…と思う。そして、また妹たちにうざがられる。
次女:嫉妬のレヴィアタン
非常に粘着質で、ねちっこい。だが普段は鈍くさく要領が悪いので、何かあるたびにいつもメソメソ、シクシクとしている。でも別に姉妹を特別憎んでいたりはせず、なんだかんだ言いながら普段何もない時は姉妹仲良く遊んでいる。嫉妬だって霧江さんには敵わないさ。
三女:憤怒のサタン
怒りんぼで、いつもプリプリしているが、本当は誰かに怒ってもらいたい願望がある。(が、誰も怒ってくれない)ルシファーやレヴィアと同様に、妹たちに出し抜かれてしまうこともしばしば。若干怖いイメージがあるが、もちろん妹たちがかわいくないわけはないのだ。
四女:怠惰のベルフェゴール
普段から常に冷静で、取り乱したりすることはない。律儀で義理堅く勤勉で、武士道を重んじる「侍」のような印象。ストイック。正にその名前の「怠惰」とは正反対である。姉妹の中で一番姉思いで、ルシファーに気を遣っていたりする。将来いいお嫁さんになるよ。
五女:強欲のマモン
どちらかというとアウトローで、群れるのがキライ。そのため姉妹たちからはどこか距離を置くこともある。それでも他の姉妹たちと同じくさくたろうには目がなく、みんなに混じって一緒に飛びついたりする。縁寿の一番の親友で、一番一緒にいる存在。
六女:暴食のベルゼブブ
食いしん坊で、口を開けば「お腹すいた」ばかり言う。姉妹随一のいやしキャラ?かと思っているとイタい目を見るかも(郷田的な意味で)。七女のアスモと仲が良く、いつもコンビで行動している。ちなみに私は食べ物を粗末にすると現れるという「もったいないおばけ」とは、このベルゼのことだと信じて疑わない。
七女:色欲のアスモデウス
実体験は殆どないものの、色恋事に対して興味津々らしい。幼い印象だが、幼さゆえの残酷さも併せ持っており、獲物を仕留める際に見せる表情は残酷な印象である。六女のベルゼとは特に仲が良く、いちもコンビで行動している。多分ルシ姉をおちょくる筆頭はアスモだと思う。でも真面目な場面ではちゃんと言うこと聞く…はず。