概要
『クソデカ囃子』とは、「失踪 - タケシ、お前の言う通りだった。あの廃村はヤバすぎる。」を開発したHAZECODEによるホラーコメディゲーム。2024年11月5日に発売された。価格は480円。
田舎の祖父母宅で過ごすことになった主人公である"ボク"に一族にかけられた呪いが襲う。ボクは特殊な力を秘めたMP3プレーヤーを使いこなし、恐怖の中を駆け抜ける。果たして、ボクは一族の呪いに打ち勝つことができるのだろうか…?
ストーリー
ママが無事に赤ちゃんを産めるように、田舎のおじいちゃんのお家で過ごすことになった"ボク"。
豊かな自然に囲まれた「袖引町(そでひきちょう)」で、のんびりとした時間を過ごす。
───はずだったんだけど...。
なんだか到着前から、やたらめったら不穏な雰囲気。
町中に点在する奇妙な地蔵に、田舎情緒を台無しにする全身レザースタイルの屈強な男たち。
極めつけに土地に根付いた祟り神への信仰は、ボクら一族に深い関係があるらしくて...。
「あーもう!呪いとか祟りとか、いい加減にして!」
果たして、"ボク"は田舎町での平穏なスローライフを取り戻すことができるのか!?
(公式紹介より)
外部リンク
関連タグ
失踪-タケシ、お前の言う通りだった。あの廃村はヤバすぎる。:同じくHAZECODEが開発したゲーム。物語の繋がりはないが世界観が同じと思われる。
囃子(ダンダダン):作品とは無関係だが、こちらを連想したプレイヤーも多い。
登場人物
※ネタバレ注意
ボク/あなた
本作の主人公。身内からは「ユウくん」と呼ばれている男の子。
母親が臨月のため、袖引町の祖父母宅に預けられることになった。
轟音戦隊バスターファイブが大好きで、ヒーローごっこで遊ぶなど年相応なところがあるが
年中とは思えない精神力と言語力、行動力の持ち主。
カレーには福神漬け派。
カボメ(狩母女)様
舞台の袖引町で祭られている神様。
元々は優しい女性だったが、仕えていた姫の治療ために女児の生き胆を求め、袖引山を通る妊婦を襲う。しかし、出てくるのが男児ばかりで次第に目的を忘れ、女児の生き胆に執着する祟り神となった。
パパ
主人公の父親。眼鏡をかけた穏やかな男性。
主人公に弟か妹どちらが産まれたら嬉しいかと問い、「(どちらも嬉しいけど)弟」という答えを聞いて、ある決意を強める。主人公を実家まで届けず途中で降ろし、仲間と山に向かう。
ゴウさん
パパの友人。大柄でサングラスをかけた男性。
見た目は強面だが、主人公のヒーローごっこに付き合うなど面倒見がよい。
テツオさん
パパの友人。長い髪の男性。こちらも主人公のヒーローごっこに付き合ってくれる。
「ナオコ」と女性の名前を連呼している。
おばあちゃん
主人公の祖母で、パパの母親。
優しいおばあちゃんで、主人公のために大好きなカレーを作って待っていた。
琴の先生もしている。
おじいちゃん
主人公の祖父で、パパの父親。
気のいいお爺ちゃんで、主人公が来るを楽しみにしていた。
パパ曰く「すごく強い」らしい。
安達実盛
主人公達の祖先。
カボメ様を封じ込めるも、一族にいくつもの呪いをかけられてしまう。
子孫のために音楽の理論書を託し、「毎日8時間、友達を無くすまで演奏の練習すること」と某有名バンドのギタリストみたいな言葉を残している。
ナオコ
パパの妹、主人公の叔母。
13歳の頃に行方不明になり、カボメ様の依り代にされている。