獅子神自斎
ししがみじさい
「私はお前を殺さない。いや殺させない」
プロフィール
所属 | 対魔忍 |
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忍術 | 神遁の術 |
イラスト | なまにくATK |
CV | 榛名れん |
概要
五車学園一年生でふうま小太郎の同級生でもある対魔忍。常に着けているバイザー型のマスクが特徴。
一応奥義などで素顔を拝見できる。
自然系忍法の中でも千年に一人と謂われる神遁の術使いで逸刀流剣術の達人。
非常に優秀な対魔忍なのだが、神遁の術の危険性から他人と距離を取り、それを知る周囲の人間達からも祟りの恐怖から距離を置かれていた。
その為、ふうまとは面識がなく、チャプター9で共に魔術トラップ「迷い辻」に巻き込まれたことがきっかけで彼と交友関係を築いている。
その後はふうまとコンビを組むことが増え、自分の能力を知っても態度を変えないふうまに惚れており、任務で二人きりになることや一緒にシャワーを浴びることに対してウキウキしたりと乙女な一目を見せている。
彼女の回想によれば、ふうまが素顔を見ても祟りの影響を受けない人間であったことや正面から素顔を褒めれたことで、彼に対する想いはより一層強まっている。
神遁の術
自然界に潜む超常のもの、一説には滅びし古き神々の力を借りる忍法。
生まれつき彼女の両目には神気が宿り、その両目で見つめたものに恐ろしい祟り存在し、彼女がその目で相手を見ると対象の前に神が姿を出現する。
見たもの全てを皆殺しにすることから自斎はこの神のことを忌神と呼んでおり、既に何人か大切な人を忌神によって失っている。その為、任務において単独行動が多い自斎であるが、その両目に宿る力を使用することはほとんどない。
その力はあまりに強力過ぎるため、常にその目は特殊な忍法を施したマスクで覆われ、マスク状態では彼女には周囲の状況が常人以上に感じ取ることができる。
ふうま一族の邪眼と似たような印象を受けるが、『見る』という行為はあくまで『ターゲッティング』に過ぎず、力の行使自体は忌神が行っているため、邪眼とはまた少し違ったものと思われる。
ちなみに五車町近くの原生林の中に彼女が安らげる、すなわち両目を解放できる場所があるらしい。
余談
名前の元ネタはおそらく鐘巻自斎から。鐘巻自斎は一刀流開祖の伊東一刀斎の師といわれる人物で自身も外田一刀斎と名乗っていた時期があるとされる。