概要
任天堂製携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの第2世代製品、2006年3月2日に発売された。
初代DSの機能を継承しながら省スペース化を計った製品。
ゲームボーイアドバンススロットのある機種はDSLiteまでの為(次機種のDSiでは廃止)、このスロットを使用したソフト資産のあるユーザーの人気が高い。
充電アダプターのコネクタがDS(GBASPと共用)やDSi(ニンテンドーWi-Fiアダプタならびに3DS以降と共用)と異なり互換性がない単独型なので注意が必要である。
よりにもよって改良版となったニンテンドーDSLは丁度その時にブームが起きた為、品薄状態に陥ってしまい生産が追いつかなくなった事もある。この頃からいわゆる転売屋の問題が浮き彫りになってきた。
余談
任天堂の携帯ゲーム機では初めてゲームプレイ時にバックライトをゲーム機本体の操作でオフに出来ないハードである。
本機だけでなく後継のニンテンドーDSiからNewニンテンドー2DSまでの携帯ゲーム機もゲーム機本体を用いてオフに出来ないが
ニンテンドーDSで発売されたオプションモード(バックライトのON・OFF)の有る作品を用いてバックライトを切る事が可能では有る。
…が、切った途端にほぼ真っ暗になり見えなくなるので、バックライトをオフにして遊ぶこと前提ではないと言えるだろう。