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天地開元経文の編集履歴

2019-07-09 18:17:01 バージョン

天地開元経文

てんちがいげんきょうもん

「天地開元経文」とは、『最遊記』に登場する経文。

概要

世界の創世に関わったとまで言われる『聖天』『魔天』『有天』『無天』『恒天』全五巻の経文。ひとつひとつが異なった力を秘め、また組み合わせによってその能力を上げる。この経文を守護する最高僧として選ばれし者が「三蔵法師」であり、経文を受け継ぎ悪用される事のないよう守ると同時に、五本が揃わぬように各地に散っている。五本全てが揃うと、発されるその力がどのような影響を及ぼすか分からないとさえ言われている。

三蔵法師はその経文数に合わせて五人とされていたが、光明三蔵が『聖天』と『魔天』の二つの経文を継承した事で、現在三蔵法師は四人とされている。


牛魔王蘇生実験の要とされ、その死角から狙われており、現在は玄奘三蔵が継承した『聖天』と、継承者が死亡した『有天』、継承者が牛魔王側に寝返った『無天』の三つの経文が牛魔王側の手中にあるが、牛魔王側は、『無天』については把握していない模様。


経文


聖天経文

(継承者:光明三蔵玄奘三蔵)

「聖」や「陽」を司り、回復に属する。単独では、癒し・回復系の力を有する。光明三蔵から玄奘三蔵に継承されたが、その直後妖怪の襲撃から奪われ、現在は巡り巡って吠登城にある。



魔天経文

(継承者:天恢三蔵→光明三蔵→玄奘三蔵)

「魔」や「陰」を司り、攻撃に属する。単独での術『魔戒天浄』は、魔を切り裂き天に浄化する力を持つ。先々代の所有者の時代までは、妖怪の三蔵法師だけが所持する事を許されていたという曰く付きの経文。



有天経文

所持していた三蔵法師が砂漠にて妖怪に食われ死亡した後、牛魔王側に渡った。



無天経文

(継承者:剛内三蔵→烏哭三蔵)

万物のあらゆるものを無に帰し、存在した事実すらも消滅させる。



恒天経文

(継承者:紗烙三蔵)

「防御」を司る。紗烙はこの力で恒天城や周辺の村に結界を張り、そこに住む人々や、異変の影響を受けず人間に危害を加えない事を信条としている妖怪達を守っている。



関連タグ

最遊記 玄奘三蔵 光明三蔵 烏哭三蔵 紗烙三蔵

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