概要
ドラえもんカラー作品集5巻及び、藤子・F・不二雄大全集9巻に収録「ふしぎな薬」に登場。
ちなみに後者では「薬製造機」となっている。
上の口から物を入れ、レバーを回すと入れた物が粉薬となってでてくる。ちなみにこの名称はアニメ版に置いての物で、原作中では「なんでも薬にする機械」と言われていたので、『最新ひみつ道具大事典』にもこの名前で記載されている。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版は1981年9月1日に、水田版は2025年1月25日にそれぞれ放送している。
1981年版
- サブタイトルが「くすり製造機」に変更
- のび太が部屋に帰ってきた時ドラえもんは呑気にどら焼きを食べていて、のび太にもこれを勧めたが、訳を聞かされ製造機を出した。
- ドラえもんは虫取り網も押し入れから出していて、この中にはドラえもんの人形も入っていた。
ふりだしにもどるで出て来た羽子板にも、ドラえもんが描かれていた。
- 男性から訳を聞かされると、のび太は「贅沢な人だな!大人は勉強しなくたっていいし、宿題もないのに!」と怒っていて、ドラえもんも「もっともだ!」と続けていた。また放送時期の関係で、男性は何となく嫌な気持ちになっただけになっていた。
- ドラえもんとのび太は男性を追いかけて、電球の薬を渡していて、これを飲んだ際は男性の目に星が出ていた。
- 本編終了後のショートアニメは、ドラえもんがこの製造機のレバーを回していると中から医者の恰好をしたのび太が現れ、持っていた巨大な注射器を指そうとして来たので、ドラえもんがびっくりして飛び跳ね会費するというものだった。