「笑えねェよなァアアア!!!!」
概要
「笑い」のトラウマを克服した浮浪児のトラウマイスタ。年齢19歳。
人物
粗暴かつ野蛮な性格。しかし決して悪人というわけではなく、トラウマイスタ同士の仲間意識はある。
スジャータにいわゆる「ぞっこん」であり、急に自分の元を去った彼女を探し続け再会時にはプロポーズまでした。(断られたが。)
スジャータの思わせぶりな態度からピカソを間男と認識し敵視。張り合うあまり、便器に落ちたスジャータの手作り弁当を勢いよく平らげるということまでやってみせた。
最初はお互い「協力するぐらいならウンコ食うほうがマシ」というほど気が合わなかったが、自分を庇い傷を負ったピカソを見て思い直し、戦いの場ではアートマン同士のコラボ技を繰り出すなど次第に共闘するようになる。カミーユ戦では自らピカソの盾になり攻撃を受け、ひん死の危機に陥った。
ファーブルのことは(彼女が猫を被っていたこともあり)「イイ子そう」と認識している。
車と同様のスピードで自転車を走らせたり、刺客二人分のアートマンを生身で倒すなど(自身のアートマンには「バトルしたい」と不評)、身体能力は非常に高い。
ピカソの家の敷地内でテント生活をしている。
アートマン
使役するアートマンは「ライムライト」。
一見可愛らしい容姿だが、怒ると一転して恐ろしい形相に変化する。日頃の不満からチャップリンを一方的にボコボコにするなど、主に似て非常に攻撃的。一方、己の敗北を素直に認める潔い面もある。
普段は主に容赦が無いものの大切に思っているようで、チャップリンが死の危機に直面した際は昆注器と共に自らピカソに共闘を申し出た。
「サブリザード」…物質を凍らせる技。袖を超回転し遠心力で真空の竜巻を作ることで急激に空気の圧力が低下させ「ボイル=シャルル」の法則により超低温になる現象を利用している。
弱点は、サブリザードで凍ったものはライムライトが笑うと溶けてしまう点。
過去
家庭環境は「最悪」。喧嘩ばかりの両親だったが、それでもただ「愛されたい」「両親の笑顔が見たい」という一心で努めて笑うようにしていた。
しかしそんな息子に両親は苛立ち、
「お前の笑い顔なんてもう見たくねェんだよ」
という無慈悲な言葉を投げる。
この出来事で「笑い」がトラウマになったチャップリンは、スジャータに出会うまで笑うことすら忘れていた。
最終回
チャンドラカンパニーの跡地で、復興のボランティア活動をしている。