ガイアQ5
がいあきゅーふぁいぶ
『マジンガーZ』に登場した敵キャラクター「機械獣」の一体
概要
機械を狂わせる「ウルトラマグネチックパワー」を搭載した機械獣第4号。第4話「マジンガーZ絶体絶命」に登場。
マントやアイマスクのような形の装甲と大きな二本角が特徴で、ウルトラマグネチックパワーを使用すると二本角の間に放電のようなピンク色のエフェクトが出現する。
ウルトラマグネチックパワーの効果は凄まじく、近づけばマジンガーZも操縦不能に陥ってしまうほか、効果がおよぶ範囲も相当広いようで、はるか遠方からアフロダイAのコントロールを奪って誘導することもできる。
だが、この能力以外に武装を持っていないのか、Zやアフロダイを直接破壊しようとした際も格闘攻撃しか行っていない(かつ格闘攻撃でZはおろかアフロダイすら破壊できなかったこと、後述する撤退のシーンも含めて走る描写が皆無であることなどから、そもそも運動性やパワーがさほど高くなかった可能性も考えられる)。
初めはマジンガーZを破壊するつもりでいたあしゅら男爵も途中からZを海に沈めようと方針転換したものの、弓教授からパワーを遮断するアンチマグネチックガンを預かったシローとボスによってZがコントロールを取り戻してしまう。
まだ操縦をマスターしていない甲児がなかなか反撃に移れずにいる隙に海底要塞サルードへ逃げ込もうとするが、ハッチをくぐる直前にミサイルパンチが背後から直撃し、粉々になってしまった。