キチガイレコード
きちがいれこーど
ジュラル星人がレコードを媒体に使用した兵器。どういうわけか衝撃(叩きつける)によって発火・炎上するので取り扱いに注意が必要。
第16話の概要
百年後の未来ではLPレコードブームが再来したようで、新しくできたレコード屋に大勢の客がところせましと並んでいる。
しかし、そのレコードを聞いた人たちは苦しみだし、顔が老化したかのようになり、発狂してしまった。そうこの店の店員たちはジュラル星人であり、そのメロディで地球人を苦しめるつもりだった。
そして、そのレコード屋にキャロンが来店、ジョニーのレコードを買ったのだが、例のメロディに苦しみだしてしまう。
このままジュラル星人の思うツボかと思われたが、誤算があった。
それは『バリカン』の存在である。
彼はロボットであったために、殺人レコードのメロディが効かなかったのである。
そして、バリカンによってレコードは破壊された。(その際にレコードは何故か燃えた)何とか助かった研の一家。研は「ジュラル星人の仕業に違いない!」と確信した。
そして・・・
「お前たち、よくもあんなキチガイレコードを!」
のセリフとともに例のレコード屋に入ってきた。研たちが無事だったと愕然する店員たち(もといジュラル星人)は逃亡する。そして、研も追いかけるが、ジュラル星人たちが研を挟み撃ちする。しかし、チャージマン研に変装するや否やジュラル星人はあっさり倒された。
キチガイレコード概要
キチガイレコードが使われていたBGMはこの話以外にも使われている。
レコード店にいた客のセリフであった「素敵な宇宙人」と「バカッチョ金魚」という曲はのちに、公式サウンドトラックとして収録されている。