そして、視聴者をトラウマにさせた、このアニメで一番、不憫なキャラクターであろう。
概要
初登場は第5話『電気妖怪の災厄』。電気妖怪かみなりをそそのかし電力会社を作り巨大な収益を上げていた雨山の脱税や収賄などの不正を暴こうとしていた正真正銘の善良のジャーナリスト。しかし雨山の指示で自宅のコンセントから現れたかみなりによって感電死させられてしまう。(直後の新聞紙の見出しに『死因は感電!?』と表記しているため間違いなく死亡している。)
後にかみなりは鬼太郎に倒され、雨山は脱税の容疑で逮捕された。
この話の総評
上記の通り、殺されてしまい、しかも雨山は脱税の容疑で逮捕されただけで殺人の容疑で逮捕されたわけではない。五十嵐も美人で冒頭で「助けて・・・」といいながら黒焦げになり倒れる描写は視聴者をトラウマにした。
ネット上では「かわいそう」「不憫すぎる」と批判の声が上がったが一方「昔の鬼太郎は一般人が犠牲になってたのが多かった」と反論する声もあった。
ただしアニメでそういったシーン多かったのは第1期と第2期であり、第3期以降は鬼太郎自体がヒーロー的なキャラクターになった為ほとんどなかった。
そのため油断して衝撃を受けた視聴者も多いようだが、第5期沼御前の回のように人間を見捨ててしまう展開もあったりした。
またかみなりと鬼太郎との戦いは迫力ありその点は好評だった。ただ、人気キャラの猫娘と犬山まなが登場していない不評点もある。