ヤガランデ
やがらんで
概要
「幻獣戦機」の肩書を持つ巨大バーチャロイド。
英語表記は「Jaguarundi」で、日本では主に「ジャガランディ」と呼ばれるネコ科動物を名前の由来としている。
オラトリオタングラム以外のバーチャロンシリーズに登場する中ボス。
全シリーズ通して、ライデンをも凌ぐ火力と圧倒的なサイズでプレイヤーに絶望を与えてくる。特に両肩の10wayレーザーはまともに喰らえば即死級の威力で、それ以外にもミサイルやボムがあったりとほぼ付け入る隙がない。
家庭用OMGと家庭用フォースでは一定条件で、アーケード版並びに家庭用フォースではガラヤカの変身、マーズではチートコード等でプレイヤー機体として操作が可能。
OMGにおけるヤガランデ
規定時間内に適性検査を終えられなかったプレイヤーへのおしおき機体として登場。
登場ステージのBGM名は「ALICE IN THE WONDERLAND」
不思議の国に迷い込んだアリス(プレイヤー)を追い回すトランプの兵隊とでも言うのだろうか。
やっとこさ強敵のドルカスを倒せたと思いきや、次のベルグドルやバル・バス・バウで手こずるとコイツが出て来るためもはや嫌がらせ以外の何物でもなかった。
一応コンテニューすることでサイズダウンし、2回もコンテニューすれば装甲も並以下まで下がるため容易に倒すことはできるが、それでも初見プレイヤーへ与える心理的ダメージは強く、未だにトラウマボスとしてチャロナーに記憶されている。
後半に進む為には「どうやって倒すか」より「どうやって出さないで済ますか」が重要。テムジン・バイパー・ベルグドルを速攻で始末し、ドルカス・バルバスバウでのタイムロスを如何に抑えるかが鍵。
SS版でのプレイアブル機の大きさは1度コンティニューした状態で、コンティニュー及びエンディングの演出はフェイイェンのものを流用している。
フォース・マーズにおけるヤガランデ
VR-011「アプリコット・ジャム」(ガラヤカ)を本体とし、Vクリスタルを通じていろんな所に現れる。
フォースの通常プレイでは5面クリア後に中ボス枠で登場、OMGと違い必ず遭遇する。
体力ゲージが1本しかないが、体力自体は200%と自チームと同じ。
1人プレイの場合CPU僚機への命令は「回避に徹しろ!」が基本。それでも被弾してあっさり墜ちるので当てにしない方が良い(特にマイザー系列等薄い機体)
それとは別にVクリスタル5個獲得で受領できる「幻獣戦機ヤガランデ邀撃」及び8個獲得で受領できる「多重ヤガランデ邀撃」の2ミッションでラスボスとして登場。
1対2、しかも思考ルーチンが非常に強力な通常VR戦4面クリア後にヤガランデ戦、更に後者はヤガランデまで2機(体力400%)という超絶難度で、アーケード版の稼動開始から15年近く経った現在でもクリア者がいないと噂されている。
マーズでは禁制領域シバルバー内にあるアースクリスタルか安置されている場所に現れる。
上記のOMG版とは頭部が全く違う他、良く見ると細部もかなり変わってる。