ストーリー
オペレーション・ムーンゲートによって月遺跡の暴走の危機は免れた。しかし、バーチャロイドを開発していた企業国家DN社は月遺跡暴走の責任を問われる形で崩壊した。それに伴い、傘下にあった8つのプラントは独断による行動を開始する。最終的にはDNAを擁する第8プラント「フレッシュ・リフォー」を中心とした陣営とRNAを擁する第4プラント「TSCドランメン」を中心とした陣営に分裂した状態で事態は膠着することになる。そしてV.C.a4年、この両陣営の間で大規模な限定戦争が企画、実行された。その大戦役「オラトリオ・タングラム」を描いた作品である。なお、勝利者へは時空因果律制御機構タングラムの所有権が与えられることになっているが当のタングラムは電脳虚数空間の中で行方不明となっている。この戦役の真相は「マーズ」のゲーム中、プラモデル商品の説明書、一部の書籍において明かされている。