概要
CV:神谷浩史(キャラクタードラマCD)
19「太陽」は、病弱な青年である神木秋成とのコミュニティである。
ある日主人公は、持病で余命幾ばくもない青年神木秋成と出会うことになる。彼とのコミュを成立させるには、とあるイベントでアイテムを手に入れる必要がある。
キャラクタードラマCD『ペルソナ3』vol.1では、新たに無達、たなか社長、舞子、文吉爺さん、神木秋成らのコミュキャラクターに初めて声が付いた。主人公と望月綾時の2人に焦点が当てられ、ゲームセンターでキャッチした人形が、様々な人と出会うにつれ、わらしべ長者のように次々と交換されてゆくストーリーである。
ヴァイスシュヴァルツにおいて
3番目のブースターパック「ペルソナ3」より収録。だが、ヴァイスシュヴァルツのみならず、黎明期のブシロードTCGでは悪名高いカードの代名詞でもある。
このカードの能力は下記に通り(一部割愛):
黄/キャラ/レベル:1/コスト:1
【自】あなたがレベルアップした時、このカードを控え室に置く。
【自】このカードが舞台から控え室に置かれた時、相手は自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
要約すると、場から控え室に行きたび、相手は手札を1枚選んで捨てる(ハンデス)。当時の他のハンデス効果と異なり、イベントではなくキャラである点から、身代わりとアンコール「手札キャラ1枚を控室に置く」を付与する能力を組み合わせることで、「秋成配置→何か理由で控室へ+相手ハンデス→再登場能力で再配置」という互に手札が消えたハンデスループデッキが誕生した。
当時のヴァイスシュヴァルツにおいて、タイトル区分という概念は存在したものの、全国大会ではスタンダードとサイド限定(複数作品が使用可能)で開催のため、他タイトルに再登場能力を組み合わせることで大量ハンデス可能。更に戦国BASARA参戦以降、同タイトルのブースターのカード"蹂躙"明智 光秀の追加によって、「光秀、神木、アンコール付与」を揃えると、メインフェイス中で自分の手札のキャラの枚数分だけ互にハンデスが可能というコンボデッキが大会で猛威を振るい、これに専用対策をしようものなら他のデッキに勝てないという自体が発生。結果ミラーマッチくらいしか有効策が無いという状態に陥った。
結果で2010年全国大会後にスタンダードとサイド限定禁止を経し、同タイトル内も再登場能力持ちカードが存在するためか2012年夏に全ての構築条件を禁止。同時に、このカードを筆頭にした混タイトルコンボデッキそのものを問題視しなのか、同2012年秋から、地区レベル以上の大会がネオスタンダード・タイトル限定(1作品のみ使用可能)を統一した形として、混タイトルそのものを公式環境から追放された。
ヴァイスシュヴァルツのみならず、このカードの全条件禁止直後、カードファイト!!ヴァンガードも新ルール「クランファイト」の設立によって、複数クランを混合デッキ(本来のデザインの意図の混クラン必須デッキ除く)が大半の公式大会では使用不能となつた。